「JR和歌山線、海南−和歌山間、運行再開」
家を出る20分前、なにげなく映っていたテレビの画面。
流れたテロップで思ったのは、
「あ、阪和線も遅れているかな? 1本早く乗らないと」
JRのダイヤが21日に改正されるらしい。
改正の大元は三宮発大阪経由の新快速が、
敦賀まで直通編成に変わったというもの。
1時間に1本走るらしい。
乗り換えがなくて便利に……
というのが目的なんだろうけど、
(1)そもそも米原乗り換えの人間がどんなけいるのか。
(2)そもそも長時間、在来線に乗り続けることが
しんどいのではないだろうか。
そしてなにより、電車の編成が1本化される、
路線相互乗り入れになる、というのは危険だと思う。
三宮−大阪間で事故 → 神戸線が遅延
神戸線が遅延 → 直通電車のある京都線が遅延
京都線の遅延 → 京都−関空間のはるかに影響
はるかの遅延 → 環状線内のダイヤ乱れる
環状線に相互乗り入れのある関空快速、大和路快速に影響、
阪和線、大和路線(関西本線)も遅延。
ここまで最初の遅延がそのまま波及するとは思わないけど、
それでも接続待ちをはじめ、いくつかの影響が出るわけで。
直通、相互乗り入れよりも、
天王寺、大阪のターミナルを起点にして、
相互乗り入れの数を減らし、接続のよさを改善したほうが
いいのではないだろうか。
と、ふと、
ダイヤの乱れから東京並みのラッシュに巻き込まれながら
思ったのでした。