和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【遊】クトゥルフ神話TRPG「5号室の怪」の予告です

つぐみ様、べんじゃみん様、月雪様

 

このたびはセッションへのご参加、ありがとうございます。
以下に当日のレギュレーション、シナリオ概要等を記載します。
ご不明な点、お問い合わせなどありましたら、コメント欄にご記入ください。

 

◆ キャラクター作成のレギュレーション
 (1)現代の探索者として作成します。
 (2)PCは、東京近郊にある中堅警備会社「西都セキュリティサービス」調査4課の社員です。
    同社は一般的なビル管理業務やイベント警備、交通警備のほか、調査・探偵業務も営んでいます。
 (3)なお、調査・探偵業務については、業界内では「心霊・オカルトなら最後は西都さん」と言われています。
    その部門をひっそり担っているのが調査4課です。本来業務は資産・不動産調査部門です。
    (本シナリオには関係しませんが、1課が素行調査などの対人調査、2課は行方調査、3課は企業情報調査)
 (4)財産・所持品に関するルールは原則として省略しますが、シナリオ開始時に、
    レギュレーションおよびイントロダクションに応じた所持品をKPと打ち合わせて決めます。
    (おおよそ普通自動車で運べる程度で、民間警備会社が手配できそうなものとします)

 なお、推奨される技能は以下のものですが、シナリオ難易度的に必須というほどではありません。
 聞き耳、目星、隠れる、忍び歩き、隠す、図書館、オカルト、写真術、人類学または考古学(*)
 (*)この2つについては拡大解釈し「近い過去に生活していた人の思考を推察する」ものとします。

 

◆ シナリオイントロダクション

 「さて、今回のお仕事ですが、例によって例の如く他社さんからの下請業務です」

 西都セキュリティサービス調査4課。
 課長の安庭静子氏がしかめ面であなたたちを呼び出したのは、6月の蒸し暑い日の事だった。

 「調査物件は4部屋しかない小さな廃旅館。
  所有者が昨年末に亡くなって諸々の手続きのあと、今は某不動産業者が所有しています。
  法律的にはなんら問題なくて、うちに来たってことは、まあ、そっちのお話ってこと」

 
 クトゥルフ神話TRPG「5号室の怪」

 

 「原因究明が出来れば5割増し、解決できれば10割増しの表向きは景気のいい仕事ではあるのよ」

 そう話す彼女だったが、眉間のしわは寄せられたままだった。