つぐみ様、べんじゃみん様、月雪様
このたびはセッションへのご参加、ありがとうございます。
以下に当日のレギュレーション、シナリオ概要等を記載します。
ご不明な点、お問い合わせなどありましたら、コメント欄にご記入ください。
◆ キャラクター作成のレギュレーション
(1)現代の探索者として作成する。
(2)PCは、東京は神田神保町に本社を置く中堅出版社「神陵出版」の社員またはその関係者である。
例えば、出入りしているライター、イラストレイター、カメラマンなど。
なお、PCは、社内ですれ違うなど、多少の面識があるものとする。
(3)自分がどの分野の出版部門・技術部門に携わっているかは任意とする。
(4)財産・所持品に関するルールは省略し、業務時間中に身に着けている程度の所持品のみを所持してい
るものとする。
(5)前回の「遥かなる家路、または、修羅場は続くよどこまでも」の参加PCでの参加も可能である。
・戦国情報誌『はど』編集者兼記者の永谷敦
・フリー翻訳家・作家志望アルバイターの鯰野静流
・写真週刊誌「週刊神陵」記者の山國広衣
なお、推奨される技能はありません。
(密室内における会話劇で進行すると考えられるため)
◆ シナリオイントロダクション
9月1日は「防災の日」である。
ここ、神陵出版でも、大規模な地震を想定した災害訓練を行うことになり、
各フロアからそれぞれあなたたちPCが災害対策本部の要員と定められ、
訓練に参加することとなった。
今回の訓練は、実際の対応を検討するための「体験型」で、
地震発生から24時間の間に起こりうることを6時間の訓練で体験するのだという。
クトゥルフ神話TRPG「神陵出版の災害対策訓練」
なお、災害対策本部長(=当社総務部長)は、
「万が一の時に、訓練でも『やったことがある』とやはり対応が違うものだ。
本訓練を通じて、社内を見直すとともに、災害時に落ち着いて行動できる人が増えてほしい」
と真面目な顔で訓示を垂れる一方、
「やっぱりBGMはあれかな?」「これってどこかで特集記事に使えないかな?」
とノリノリで周囲に話していたと言う……
◆ 今回行う体験型訓練とは
地震発生から起こる様々な事象に、机上で対応していく訓練。
様々な事象がメモや口頭で伝えられるので、それにリアクションを返す。
(TRPGをしている人にはなじみ深い手法と思われる)
例:
事象「エレベーターに閉じ込められた人がいますがどうしますか?」
対応「メンテナンス会社に作業員を手配する」
「閉じ込められた人に体調が悪くないか随時災害時電話で確認する」
なお、今回は体験すること自体が目的で、対応に正解・不正解はないので、
PL諸氏は、そのあたりは気軽に考えていただきたい。