和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【遊】熱血専用TRPG「酔っぱらい、北へ」(前編)


こんにちは、お久しぶりです、和泉です。


数年ぶり単位で、オフラインでTRPGをしてきたので、
とても楽しかったので、レポートとか書いちゃうかなー、という感じです。


あと、最近になって初めてLARPなるものに参加(スタッフで)したり、
オフラインセッションのクトゥルフリプレイを書かなきゃだったり、
いろいろしたいことはてんこもりなんですが、
はてさて、レポートとか、どうやって書いてたっけかなぁ、
というレベルで久しぶりだったので、古い自分のブログを漁っていたら、


「バットウサイ! 我が名はシチテン・バットウサイ!!」


というレポートを見つけたので、ちょっとげんなりしています。


ちなみに漢字で書くと「七天・八倒斎」
7つの天をしろしめし、8つの悪を討つ、という脳内設定ネーミングです。
でもどう見ても「七転八倒斎」
撲殺系浪人「緋村バット斎」(無論『粉砕バット』仕様)とどっこいどっこい。


さて、話題がそれました。


今回遊んだのは、「熱血専用!RPG」。


字の通り熱血ヒーローを演じるTRPGです。
プレイヤーの1人がファンタジー世界のヒーローとなり、
悪逆非道を用いて世界の覇権を狙う「魔導帝国」の野望をくじく!というのがお話の大筋です。
ほかのプレイヤーたちがフェロウ(脇役)となり、
その中の1人にスポットをあてたお話を遊ぶという趣向のTRPGです。


例えば、浦飯幽助が主役ですが、ほかのメンバーに桑原、飛影、蔵馬がいて、
今回は蔵馬メインのエピソード回ですよ、とかそんな感じです。
(ルフィと、サンジ、ゾロ、ナミ、ウソップ、銀時と新八、神楽、新撰組とかも)


ルール上、いわゆるフラグ発言や死にフラグ、特攻技から雑魚キャラ一層攻撃、
混浴で鉢合わせでドッキリ、実は俺とお前は許嫁や親子兄弟姉妹、各種ご都合主義など、
ファンタジー世界で「お約束」なシーンをみんなできゃっきゃしながら遊ぼうというのが、このゲームの目的です。


そんな本日の「お約束」のために集まった熱血キャラクターたちはこいつらだ!


ヒーロー:ギンガ・ハヤト
田舎出身で貴族や騎士にあこがれて旅に出た。
好きなタイプは可憐なお姫様。嫌いなものは弱いものいじめ。
田舎者のため世間しらずで、その騎士道精神も、世間一般的というよりはただ自分が思い描く理想のもの。
しかし、その粗削りな熱い理想が、ヒーローのヒーローたる由縁であろう!
「弱いものいじめは許さない!」「迷わず行けよ、行けばわかるさ!」


メインフェロウ(本日のメインヒロイン):エセル
フェロウタイプは気丈な女戦士。
本日のシナリオのために、魔導帝国に抵抗するとある小国の姫君という設定が加わる。でも家出中。
偶然、同じデザインの魔法の指輪を持っていたので、「私の盗んだ!?」という勘違いから、ハヤトと因縁が始まる。
「小さいころにした約束を果たすために旅をしているの」


その他のフェロウその1:ロー
フェロウタイプは陽気な精霊。
永きを生きてきたため、その言動の真偽が定かではないときがあったり、人間特有の持って回った言い回しを苦手とする。
人間界に出てきて、その食事のバリエーションに驚き、料理を趣味とし始める。
不思議な力を持つ楯を長年守護してきたが、楯とハヤトが共鳴したことから、ハヤトとの因縁が始まる。
「我、この楯の守護者だから、これを持っていくならついていくゾ!」「料理は科学だよ!?」


その他のフェロウその2:オクトーバー
フェロウタイプは悲しき敗残兵。でも実質はただの酔っぱらい。
魔導帝国に滅ぼされた国に仕えていたが、現在は流浪の身。
敗走させたら右に出るものはいないぐらい、何もしないでの逃げっぷりが当初のウリ……だったのだが。
「どこの国に流れても注文は決まっている。『一番強い酒』だ」
和泉のキャラクター。


小国の姫君、と正体が判明したエセルと因縁のある、
北の強国・ブリトー王国に一行が立ち寄ったところから、話が始まります。


(続く)