和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

TRPGしました

関西TRPG道の11月定例会でした。
シナリオ自体は10月に一緒にTALK!さんで
使ったのをバージョンアップして使いました。


ナイトウィザード「紅い月の昇る夜には」


PC①/手塚舞/ちぃさん
絶滅社の強化人間で目下、高校にて社会勉強中。
困ったことがあるとなにやらあやしい
民明書房版の絶滅社マニュアルを出してくる。


PC②/早川亮/Rolandくん
テキサス出身のダンガルド魔法学校の日本人魔剣使い。
高校生エージェントとして派遣されてくる。
やはり英語版の怪しい日本マニュアルを出してきたり、
持ってる武器がチェーンソーだったりする。


PC③/芦屋道満/よしゆきさん
安倍一族と平安時代に覇を競った陰陽師・芦屋一族の末裔。
高校3年生、生徒会役員など、一行のまとめ役。
高校生らしからぬ貫禄を持つ。


PC④/終了(おわり・りょう)/Jジョッパーさん
表の顔は高校生、裏では、何かとウィザードをかぎまわる
新聞記者・玲子=アーラッカーの従兄弟として、
事件のもみけし、ごまかしに奔走する。


PC⑤/福留鉄留斎/ジャッカルさん
岡島技研の社員。
今回は潜入先にの高校に物理教師としてやってくる。
ヅラ(防具相当)という、
買い物段階でMVP確定要素を含む。



まずは参加いただいた5人の方々、
ありがとうございました。
今回もPCに恵まれました。
PC⑤はNPCでも可、という作りの中、
ジャッカルさんには最後の最後で
いいロールをいただきました。
さすがって感じです。


ちなみにPC①の脱線率が高い和泉卓で、
GMは悲鳴をあげまくっていますが、
本当にいやならその場で止めてますよ。



シナリオの流れは、


岡島技研が極秘裏に捕らえエミュレーターの実験を行っていた。
が、そのエミュレーターが脱走。
実験を主に行っていた金崎チチローを付けねらうようになる。
このエミュレーターの捜索と、
金崎チチローの息子、高校生の「金崎建一」を守るために
行動を起こす福留先生と芦屋君。


一方、高校の近辺で起こった
不可解なフォートレス展開の調査を依頼され、
その場にいた「前城かなめ」という人物に行き着く
早川君と手塚さん。


上のフォートレス展開の付近に居合わせた新聞記者から
校内の関係者から「前城かなめ」とはどんな人物か
調べるように依頼され動き出す終くん。


うーん、終了後に簡単にしてもらった批評では、


結局2本から3本シナリオが詰め込まれているので、
かなりシナリオの幅が広くて、情報収集いかんによっては、
PCが3ヶ所に分かれたまま、
クライマックスに突入するのではないか?というものでした。


今回はよしゆきさん演じる芦屋君が、
他のウィザードに声を掛けまくって、
情報を共有しあって、真相を推理する、
という状態に持っていただくことができましたが、


たしかに、リサーチに時間がかかってしまうこと、
PCどうしが会わないと、情報の共有が出来なくて
真相を推理する機会すら失われてしまうこと、
共有できなかった情報から、
ダイブシーンでちぐはぐな状態になってしまう、
(伏線や描写が一部のPCにしか分からない)
リサーチが長くなって、ダイブが短くなってしまうこと。


いくつかの弊害が起こってしまいました。


今回の流れだと、校内に調査がシフトしてしまって、
終くんは途中で外部者の新聞記者が登場しなくなり、
NPCとからむ、という行動がなくなってしまい、
プレイヤーさんには、暇を感じさせてしまったように思います。



このシナリオは3分割して使おう。
でもって、ダイブシーンをもっと長くしなければ。