和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【TRPG】昨日の企画の続き

さて、TRPG宿泊企画。
ちょくちょくとブラッシュアップしていこうと思います。
かなり前向きに検討中なわけです(笑)。


会社の新人集合研修の話題とか、
妹の彼氏さんの急な転勤で風雲急を告げる我が家とか、
楽しげな話題もたくさんあるのですが。



TRPG宿泊企画。
ネックはやはりGMの負担がかなりのものになりそう、という点。


(1)システム
みんなで同じシステムを使うことが前提なので、
GM全員がそのシステムでマスタリングすることが前提となっています。
マスタリングは経験もさることながら、
レギュレーションによっては、ルールブックの大量の所持など求められます。
(当日利用分の準備などは主催側でするとしても)


(2)スケジュール
連続性を持たす都合上、現在の企画では、
GMのみ全てに参加しないといけない状況になっています。
加えて、各休憩時間などに打ち合わせや状況整理に勤めるなど、
かなりタイトなスケジュールをお願いする形になっています。


(3)シナリオ
一部、2とはかぶりますが、整合性を持たせるために、
事前・当日両方で打ち合わせする必要が生じてきます。
また、GMをすると、最後までGMとして参加する、
という制約を加えることになります。


アドリブ、その場での対応というものが、
GM1人ではなく、ほかのGM、または全体に波及すると言う、
物心両面に及ぶ負担がかなりのものになりそうである、
という面があるのかな、と仮定します。



というわけで、以下の対策をあげてみます。



(1)GM回数は1人1回(ただしグランドマスターはのぞく)
   *グランドマスター:全体統括者


1部2部は、いわゆるフリーシナリオ制にします。


1部冒頭では、
まず全員が揃っている段階で、世界観や全体の背景の説明、
みんなでキャラクターを作ってから(あるいは事前作成で自己紹介のみ)、
GM数人によるシナリオ紹介、
キャラクターの能力特技に応じたシナリオへ、みんなで相談の上、
卓分けを行います。


2部冒頭では、
またみんなで集まって
1部での途中合流者を交えた背景の復習、状況整理、
レベルアップ作業、GM紹介、さらに卓分けを行います。


各GMには、グランドマスターから呈示された「フラグ」を軸に
シナリオを作ってもらい、そのフラグを達成できたかどうかを、グランドマスターに報告、
第3部はグランドマスターがフラグに応じた調整をして、最終戦に臨みます。
シナリオ自体は世界観と全体の流れに即していれば、
基本的にお任せしても大丈夫だと思います。
各GMは、1部2部いずれかはGM、片方はPL、
という選択肢を選ぶことが出来るようになります。
また、フラグを明確にすることで、打ち合わせの簡便性がかなり向上すると思います。


……和泉がグランドマスターとして3回GMをするとして、
参加人数が1部3部は20人、2部で10人とすれば、
1部で2ないし3人、2部で1人、のべ4人のGMがいればOKでしょう。
3部でグランドマスターの補助が1人いればさらに万歳。


(2)利用ルール


ここも難しいところですが、
現在のところ「アリアンロッド」「アルシャードガイア」で想定しています。
特に前者は経験者が多いのかな、と思います。
レギュレーションは「基本ルールブックのみ」に近い状態で、
極力サプリメントは投入しません。
サマリーなど準備物の負担、またGMのルール把握量を軽減するためです。
また、クラスの組み合わせでキャラメイクするシステムであり、
同じメインクラスでもキャラクターの棲み分けが作りやすいと思います。
フリーシナリオでかつ、1部2部でパーティ構成が入れ替えやすい工夫でもあります。
また3部で大所帯になった場合にもキャラがかぶりにくくなると……いいですね。


正直な話、「ダンジョンもの、またはそれに近いもの」は一押しです。
フラグをダンジョン内に仕込んでおけば、達成できたかどうかは一目瞭然。
また、シティアドベンチャーと比べて、入手できたかどうかは非常に明確。
NPCも少なくてすみ、GM・PLが把握すべき情報量を軽減できます。


(3)キャラクターは事前作成


これは検討事項。
キャラメイクを監修するのはGMも負担ですし、それなりに時間も必要となります。
また2部から参加、というケースがあれば、キャラクターを作成済みの人は、
ある程度時間をあまらせてしまうことになります。
(レベルアップ作業などもありますが)
また事前にデータが分かっていれば、シナリオ調整もしやすいです。
その一方で、キャラメイクはGMとPLの共同作業のほうが、
会話のきっかけになりますし、その人のルールへの習熟度がつかみやすい。


レベルアップで、取得経験値が卓ごとに違ってきたり、
死亡時の対応についてはさらに検討。


(4)参加費


GM参加者はいくらか割り引ける会計運用を目指します。
あるいは、サマリー類を完全に経費扱いして計上するか。


普段、例会では参加費500円+各自の飲食や準備物、
という予算で動いていますが、
今回は宿泊費、というものが大きくのしかかってきます。


1部をいつもどおりの場所で → 移動して1泊 → 2日目もいつもの場所で


と言うのが一番低予算でしょうか。
移動の手間はありますが、送迎バスがあればラッキーです。
荷物だけタクシーに詰め込んで、手ぶらで電車移動もいいでしょう。


宿泊と夕食朝食をあわせて最大12000円、
和室なら会議室借りなくても大丈夫ですね、でも土日は高そうです。
和室を3部屋並んで抑えて、
「セッション兼荷物部屋+セッション兼男性部屋+女性部屋」
いつもの会場を1000円、交通費1000円、雑費1000円、


フル参加で15000円でお釣りでるよコース。
1部3部参加なら3000円。


高いのか安いのか。