和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【TRPG】今宵も迷宮へ(前半)

さて、そんなわけで、
今月も「道」の定例会で迷宮キングダムで遊んできましたよ。


今宵、建国された国は、古龍の末裔が建てた”ネオ・ツルミ同盟”。通称「オフ会」
建国前から「かの国は早晩滅ぶであろう、主に人災で」と某S氏から指を指されつつも、
PL1「だよねー、Sさんの言うとおりだよねー」
PL2「俺たち滅んでもおかしくないよねー」
PL3「むしろ滅びるべきかな、と……」
GM「頑張って、出来れば頑張って!?」
と、あっさり滅びの予言を受け入れる有り余る寛容さがウリの王国です。


そんな(外野の)滅びの予言に立ち向かうPCたちはコイツらだ!!


国王 ”機械攻撃(!?)を誘発する”クリップ
領土拡大し、地域の覇権をうかがう野心家の国王。
おん年65歳。まだまだ現役。魅力と器がないのがチャームポント。
漢字を間違い、性別を書くスペースを見つけれず「クリップ男」とメモし、ショっカーの怪人扱い。
「器1しかないんじゃが、大丈夫かのう!?」


大臣 ”酒血肉淋(!?)の”ヤプー
隣国、社会主義魔法学校(通称ボグワーツ)から放逐された魔法少女
復讐を誓い、ツルミ同盟にて虎視眈々とその機会を伺う。
「私が一番うまく魔法を使えるのよ!!」
まずチミは謙虚の徳を覚えたまえ。


忍者 ”果報は寝て待つ”ウパニシャット
寝て待ちたいのはPCもPLも山々なのだが、
いかんせん、探索向きの忍者のため、もっぱら果報を届ける苦労性の青年。
「でも、宮廷に猫=使い魔が4匹いるからいいのです」


神官 ”清濁併せ呑む”イーハトーブ
国王とは真逆にあふれんばかりの魅力とカリスマを垂れ流す子供神官。
民の半分(31人)を引きつれ(国王には6人しかついて来ないのに)、
数と物量で迷宮とGMを圧倒する。
「こんなに民がいれば1人ぐらい生贄とかにいいですよね」


騎士 ”風に柳の”インテル
パーティの打撃戦力。3×歳の妙齢の女性。
自己紹介で開口一番、
インテル「諸君、私は戦争が好きだ!!」
他一同「えっ、卿じゃなくて少佐のほう!?」
愛と血と戦争に飢えた「あいつには何か”入ってる”」と言われる傑物。


従者 ”花も恥らう”クスクス
生まれが働き者かつ盗賊、主武器はホウキと、どこまでも健気に宮廷に尽くす予定が、
セッションを通じて1人からも好意を向けられず、キャンプのたびに「の」の字を書き続けることに。
「こんなコミュ抜けてやる!」
あれ、どこかでデジャブが……?
冒険を通じ、伝説のホウキ(威力+4)”エクス狩婆”を手に入れる。




とまあ、こんな国に、
たくさんの部下を引き連れた1人の人物が訪れたことで舞台の幕が上がったのです……


(後半に続く)