和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【食堂】材料調達編

某M氏と私には共通項があります。


「米と味噌がないと生きていけない」


私の現在の食生活は原則3食「白米2:玄米1」のコメ生活。
そんなわけで、食生活の基本となっている米の調達に行ってきました。
相方さんの実家が田んぼを持っていて、稲刈りは親戚総出で稲刈りです。
山の中の早稲なので9月の上旬の収穫。
そんなに広い田んぼではないのですが、
山際の棚田なのでコンバインでできない部分が多く、ある程度人海戦術が必要なのです。
ちなみに、はやいところは先週にはすでに稲刈りを完了していたおうちもあるとか。


前日
大阪東部は激しい夕立。
どれぐらい激しいかと言うと、17時を回っているのに渉外班長から、
「雷雨がましになるまで、移動はしない(無理な帰店はしない)ように!」
と連絡が来るぐらい。
はたして、明日は田んぼは乾いて作業できるんでしょうか。


当日朝7時
予定通り開催の連絡あり。
集合した後、軽トラの荷台に積まれて山奥に移動。


午前9時30分
稲刈り開始。田んぼの半分は泥だらけ、
また一部はイノシシが荒らしたため稲穂が倒れた状態。(葉っぱが泥田に遣った状態)
うーん、難航しそうだ。


午前10時30分
予想通り、しけった茎、葉を裁断していたチェーンと刃が詰まって作業ストップ。
コンバインを分解し、回復まで1時間半を要す。
親戚若手3人衆(本家婿養子、本家婿、分家の私)で詰まったものを取り出す作業。


12時
コンバインの回復を確認して昼食(ビール1缶支給)
13時に作業再開。


14時45分
たんぼに落ちていたカマをコンバインが拾い上げ、やはり裁断用の刃を壊す。
しかし、刃が飛んだりしたら大惨事だったんだろうなぁ……
10枚刃のうち1枚が欠けていたのですが、欠けた刃が外せなかったので、
ハンマーでたたき折って作業再開。


16時20分
作業終了間際になって夕立。


16時30分
作業が完了し、撤収準備。


17時
撤収作業中、軽トラに乗せようとしたコンバインが転倒。
もうちょっとで下敷きになるところでした。


親戚の男連中が集まるのって、お盆で法事がなければ、じつはこの機会しかないんですね。
若手男メンバーは婿養子、婿、婿なので、親戚づきあいが普通なら微妙なのかもしれませんが、
こうやって共同で作業をして同じコメを食うという連帯感が。
さあ、来週には精米した新米が食えるぞー。


今週の食堂はお休み。
稲刈りに行って弁当を支給してもらったり、相方さんが社員旅行だったりで、ほぼなにも作らない状態。
お弁当用に、いり卵、塩鮭、菜っ葉のお浸し、きんぴらごぼう、大豆煮もの、豚皿を用意。