和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【育】酒飲みが我が家の血統

さて。


6月下旬、子供が産まれてから1日が経過。
母子ともに健康無事に24時間推移し、
今後のメディカルチェックで異常がなければ、「1週間で退院してOK」の診断が出ました。


てなわけで、経過観察用の部屋から下がって、普通病室に移動。
なお、入院出産した病院は基本的に母子同室。
(母親のベッドの横に、こども用のケージが運ばれてきます)
しかも大部屋でベッドはフルに埋まっています。
母親4人、うちのチビたちが2人、同日に産まれた双子組もあり、
大人4人、子ども6人の大所帯に。
すごく賑やか。
なんというかすごいとしか言いようがない。


そんな中、2日目から、授乳、搾乳、ミルク(我が家は母乳とミルク混合方針)スタート。
あと、おしめ交換も2日目からセルフで。
お風呂や身体拭きは、前半は助産師さんがしてくれて、後半はセルフとなります。


でまあ、仕事が終わってから、お見舞いというか、面会に行くわけです。
初日から運よく(?)、ミルクの時間に到着。


嫁「やってみる?」
私「やっていいの? じゃあ、やってみる」


作ってもらっていたミルクの瓶を持って、
でもまだ片手抱っこはできないので、嫁さんに抱っこしといてもらいながら、
口に哺乳瓶を含ませます。


私「すげえ、ちゃんと飲んでる……!!」


ここでふと思う訳です。


ただ飲ませるだけではいけないのでは?
もっと親子のコミュニケーションがいるのでは?
言葉をかけた方が言葉の覚えがいいのでは?
では、飲んでいるこの子にどんな声をかければいいのだろう?


……


…………


私「よっ、社長、いい飲みっぷりですなー!!」


自然に口から出てた。
横のベッドの人が笑った気がする。
以下、博多華丸の乾杯の挨拶ネタふうに。


私「そのままぐーっと、まずはぐーっと!」
私「美味しそうですなー! 見てるだけでこっちも飲みたくなりますなー」


嫁が若干引いてる気がする。


子どもは体が小さいので体力がなく、
ミルクを吸うのに疲れて途中で飲むのをいったんやめるのですが、
哺乳瓶を口から離そうと本能的に吸うのを再開するのだそうです。
なので、ちょっと哺乳瓶を離そうとすると、追いかけてくる。


私「お、社長、おかわりですか。さすがお強い!!」
私「もう1軒、もう1軒行って飲みなおしますか!? 自分、お供します!!」


で、このアゲアゲっぷりで、その時間の割り当てられた分量を1回で飲ませきりました。
すごいぞ、博多華丸。新生児にもネタが通じてるぞ。
じゃっかん、大吉ばりのツッコミを子どもが返してくれないのが寂しいのですが。


育児の道は始まったばかりです。
楽しい道のりになりそうだなー(自分だけ?)