和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

弾丸ツアー→宴会

朝4時に酒屋を出て、いつも東京のメンバーが練習に使っているという公園でたむろう。
朝5時を過ぎたので、6時の始発新幹線に乗るために移動開始。
なんというか、体の中のアルコールが抜け切っていない状態で、新幹線にゆられる。
心地悪い振動で、軽く仮眠を取ることも出来やしない。
朝8時に新大阪、9時大学最寄り駅、9時半部室。


ここからが大変である。
3大学の合同体育大会開幕式アーンド三大学の応援団・合同演舞会。
放送研究会による放送支援を陣頭指揮である。
ちなみに朝10時準備開始の、12時開幕式の、13時半、演舞会である。
なんともハード。
10時に野外で機材設営。なんか邪魔な自転車を排除したり、なかなかに肉体労働。
徹夜して、まだアルコール抜けていない人間にとっては苦痛なことこの上なく。
朝から野菜ジュースに飲むヨーグルトなど、大量摂取しても、
やはり最大の効果を発揮するのは睡眠だろう、としか思えない。


12時。なんか微妙なマスコット「三商神」さまの司会のもと、開会式が和やかに始まる。
一応、中に人間が入っているのは秘密なわけだが、
この司会が「練習してきたんかなー」と、ウチの1回生からダメだし喰らうほどの緊張っぷりを発揮。
神様、威厳なし。


12時40分。各大学のエール交換やらゲストできたサークルのダンスが無事に終わって、移動開始である。
ちなみに次は13時10分から体育館にて、である。
つまり機材をすべて移動させなければならない。
その上で機材を設定しなおす人員を体育館に配置しておかねばならない。
そんなけも部員いたかなー、と思いながら、機材の移動の指示だし、設営。
せっかく予習した中国語に出かけるタイミングを逸したまま演舞会突入。
この演舞会、各大学90分近い持ち時間があり、終了予定は17時過ぎである。
せっかくだが、演舞会はの詳細は中略。


さて、続いての業務は生協食堂にての打ち上げのための機材設営である。
ちなみに昨日の朝起きてから、東京へ往復、アルコール入れたのに寝ない、
今日になって炎天下での開幕式の準備と維持、演舞中の最中はほぼ立ちっぱなし、
もはや体力はかなりレッドゾーンというかデッドゾーン
もとからないキレがさらに失われていくのが実感できる。
もはや限界にたっしながらも、食堂へ機材を運ばねばならない。
なんやかんやと挨拶やら、司会が使うそうな。
さて、機材移動→設営には基本的に30分ちょっとかかると見積もっていたのだが。
17時過ぎエンドで18時に生協食堂はかなり余裕のある状態だったはずだが。


演舞会、時間オシテマス! 40分近く遅れてます!
つまり、30分で移動が、15分で移動。


・・・・・・無理ッス!!


仕方ないので、現場を2回生に託して部室に行く。
現在、体育館で使っているスピーカは3本、部にあるスピーカ6本、
つまるところ、残っている3本(ただしあんまり使いたくない、だって低音使うとなんか金具が震えてうるさい)
を先に現場に投入するべく、移動開始。
まあ、運ぶ手間がちょっと減るだけで、ミキサーやらマイクコードが足りないので、
結局は演舞会終了後に急ピッチの輸送を要する。


演舞会が終了し、遅れた時間を取り戻すべく、動きが早くなる応援団の方々。
そしてそれ以上に早く動いて設営を完了しなければならない我々。
むしろ、もっとのんびりおいで下さい。
とか考えながら、ミキサーやらコードやら、食堂に必要なものをダッシュで運ぶ。


打ち上げ。スタート。
さすが猛者のそろう応援団である。
開幕早々、瓶での一気飲み、石油用ポンプで飲まされる、水鉄砲、エア圧縮の水鉄砲、
もはやある意味人外魔境である。
つーか、もう、各テーブルの下に、ソレ用のバケツが常備されている飲み会など、初めてである。
放送席は機材の山なので、水気は厳禁である。
厳禁なのだが、土気色の顔をした方が、放送席の前を横切ったり、
水鉄砲をもった戦士やら敗残兵が目の前を通ったり、放送席はもはや前線である。
機材を濡れそうになろうものなら、身体を張ってでも止めなければならない。
幸い、そういう場面に遭遇することはなかったが、なかなかに息の抜けないイベントであった。
普段なら、自分も飲んでしまうようなシュチュエーションなんだが・・・・・・
抜けていないアルコール、デンジャラスな環境がそれをさせてくれませんでした。


宴は10時まで続き。
家に帰って12時前、41時間ぶりの睡眠+立ちっぱなしからの解放でした。