朝から図書館勤務。
昼から家に戻ってその足で歯医者へ。
今日は前回取った型を元しにして作ったカバーを歯にかぶせます。
カバーをするのは左上の奥歯。
「じゃあ、いまから麻酔しますんで……プス」
あれーなんで右上の奥の方に注射したんすか? 間違ってますよ?
「あれ、1回目に言ったじゃないか、右も左も奥歯が虫歯だって。
今日はこれから右奥の型をとって、それから左奥のカバーするから」
あう。
1時間ぐらいかかりました、治療。
_ ...虫歯の穴にカバーをかぶせる
[歯]
夏休みらしく、子供の数が多いです。
子供づれだったり、子供が治療しにきていたり。
泣きます、叫びます。
プチ託児所と化している診療室。
カバーに使うのはパナジウム合金です。
よくわかりませんが、パナジウムって重金属じゃあ……
日本では3種類の金属がカバーとして認められているんだそうです。
銀・パナジウム・ニッケル。高い順に。金歯は保険の対象じゃないそうな。
てか、ニッケルって電池でつかってるやつじゃん、危ないじゃん。でも一番安いのね。
銀はパナジウムに比べて延性があるので、歯とカバーのスキマが埋まるんだそうです。
じゃあそのほうが断然、歯にしみなくていいじゃないか……
奥歯は圧力がかかるので、硬いほうの金属を使うのだそうです。
「それにね、どの材料使っても、同じ料金しか取れないんだよ」
日本の医療は点数制ですからねぇ。
「でも、さすがにニッケルは国際標準じゃないから使わないよ」
いいお医者さんだと判断します。
最後に微妙なかみ合わせのチェックをしたり、うがいをしたり。
……うがいしたら歯、しみた!?
冷たい飲み物、熱い飲み物、危険なにおいです。