和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

足で情報を稼ぐ生活

<昨日の和泉企画局>
受注しているMAPエディタですが、微妙に戸惑っています。
何がって? 地形MAPで色の塗りわけをするのに、
レイヤーを多用しているのですが、そのせいで重くなって
たまーに、しょっちゅうフリーズするんですな。
いつもは手塗り→取り込んでゴミ取りと明るさ調整
しかしていないので、ここまでうちのPCの性能が低いとは。
ちなみにうちのPCは today という愛称です。
<今日の取材>
今日も取材です。しかも2件。
1件目はドキュメンタリのためのA澤さん。
2件目は卒業論文のためのF岡さんとO田さん。
今日も快調です。
でも報告書の形式や、
ドキュメンタリの構成脚本におとす作業が遅々として進みません。
どうやらちょっとそっちのほうは失速気味の模様。
うーん、困ったもんだ。
早々に復活しないと言っている間に9月になってしまう。
9月からゼミが再開するしなぁ……
本、読んでないなぁ。
取材に出かけてヒアリング調査をしてまとめる。
足でかせぐ手法がやはり自分にはあっているのかもしれない。
<今日の1冊>
空の境界・下巻』読破!
はやいなぁ、自分。と思いながら、
まあ、今日は移動時間が多かったし、
待ち合わせ前に時間もあったしなぁ、というところ。
感想……は難しい。考えさせられることはあったんだけど。
伝奇というジャンルはすごく久しぶりだったし、
最近の流行も知らないし。
うん、でも、ああいう理屈や知識がちりばめられている作品は大好きです。
京極夏彦とかもいい。妖怪とか怪談とか好きですし。
登場人物の中では蒼崎橙子が好きかな。
この小説、嫌いなキャラはいないんですよ。
みんな自分の行動に理屈や根拠を持たせようとするトコとか。
京極さんもそうです。動機や心理状態から推理?していく。
森博嗣のような、理詰めのロジック、可能な人間が犯人である、という
手法も好きには好きなんですが。でも読んでいて読み返したいと思うのは
前者のような心理状態のほうに重きをおいた作品。
まあ作者によっても好きな作品、嫌いな作品を分けるような人種には
じつはこういった分類はあまり意味がないのかもしれない。