和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

判明した

<今日の朝ニュース>
朝ごはんを食べながらニュースを見ていたら、
「風仮が治ったはずなのに咳が止まらないことがある」
というフレーズが。
あーあー、そうだよ、私もだよ。
11月末に風邪を引いてから、
気温差のある場所に移動すると咳がひどいんだよ。
(主に屋外に出て寒い空気を吸うと)
と思いながらテレビを見る。
「咳ぜんそく」という症状らしい。調べてみた。


咳喘息とは、もちろん喘息の一種です。
主にアレルギーを原因とする気管支の炎症によって、
気管支が狭くなることで咳がでます。
普通の喘息とは違ってぜーぜー(喘鳴)がありません。
症状は慢性に続く咳だけです。
典型的にはアトピー素因のある人が、
かぜの後になかなか咳が止まらないという発症の仕方です。
喘息の前段階、または軽いものであると言われています。
つまり、咳喘息の段階できちんと治療すれば治りますが、
治療を受けなかったり適切でない場合、
慢性の喘息になってしまうというのです。
診断は難しい場合もありますが、気管支拡張薬、
または吸入ステロイドを試験的に使用し、
(それまで他のお薬が効かなかったのに)咳が良くなれば、
ほぼ間違いなく咳喘息です。

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治療ですが、一般的なかぜ薬、咳止め、抗生物質は効きません。
喘息と同じで気管支拡張薬と吸入ステロイドが治療の柱です。
抗アレルギー薬も効果があります。
気管支拡張薬が効きにくく、咳がなかなか止まらないこともあります。
そういう場合にはいくつかのお薬を組み合わせます。
咳を止めることももちろん大事ですが、
気管支の炎症が慢性化して喘息になってしまわないように、
吸入ステロイドでしっかりと炎症を止める必要があると言われています。
漢方薬は他の治療の効果がなかなか上がらない場合に
試しても良いかも知れません。
効く場合は数週間とかからずに効果が実感できます。
漢方薬については処方に慣れた医師にかかることをお勧めします。
中途半端な知識ではかえって症状を悪くすることがありますから。
日常生活の注意点は普通の喘息と同じです。


なるほど。
困ったことにステロイドは薬局では置いていないそうで。
気管支拡張薬ならあるんだろうか。
試してみなければなるまい。


<11年前の今日>
阪神大震災。11年前。当時は小学6年生だった。
あの年に生まれた子供が次は小学6年生になるということだ。
そう考えるとわりとすごいことなんだと思う。
<今年の今日>
ライブドア強制捜査が入ったそうで。
夕方以降のニュースは軒並みトップがライブドア
2番手は「マンション耐震強度偽装」の国会の証人喚問。


淡路島出身の後輩F君が怒っていた。
ライブドア耐震強度偽装もどうでもいい。
 伝えるべきものはもっとほかにあるのではないか」
1つ年下の彼も当時は小学校高学年。
記憶にも生々しく残っていることでしょう。
でも、ニュース=New-s なんですから最近のことを放送して
しかるべきなんですよね。
それにライブドアや偽装問題の当事者だっているんですから。
それはどんな事件や問題でもそう。
そう考えると、今まで私は世間様に報道されるような
事件や事故の当事者になったことはない。
(もちろん自分が関係するイベントや、
 自分に起こった出来事ではすべて当事者ですが)


その中立性やら客観性、取捨選択の仕方って報道の方は
どれぐらい苦悩しているんでしょうか。
苦悩してもらえてるといいですよね。
「目を引くからコレ」ってだけで選んでたら、
切り捨てられた事件や事故はどうなっちゃうのさ……