和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

らくごー

昨日、今日と、マイミクの仮面兄弟の次男さんに誘われて
落語の席にお邪魔してきました。


私はあんまりラジオを聴かない人間ですので、
落語といえばテレビか、本での経験がもっぱら。
一番古い記憶にあるのは「ねぎまの殿様」でしょうか。


というわけで、
鶴橋にある小屋「すずめのお宿」にいってまいりました。
昨日今日と連日40人程度のお客さんが、
うなぎの寝床のような作りの部屋に集まっておりました。
1列4人(幅が1畳半分なので本当は3人がよい)
奥行きおおよそ12列分という席配置でございました。


会自体の構成は「ふたり会」の形式で、
林家市桜さんと桂雀太さんのお二人が、
1席ずつ交互に1日2席もつというもの。
これが5日間続くんだそうでございます。
なお、演目はその場で決めるのだそうで、
噺家さんが話し出すまでネタは分からないと、
こういうつくりになっております。


2日間の通いで8席の話を聞きました。
「市民税」「延陽伯」「まんじゅう怖い」
「時うどん」「ちはやぶる」「宿がえ」「壷銭」
1日目の1つだけがどうしても思い出せません……


初めてのライブでしたが、
非常に楽しませてもらいました。
やはり動きがあるというのは大きなもので、
本では分からないことですね。


落語の世界ではあるのかどうか分かりませんが、
このお二人にはぜひかけあいをしてもらいたいものです。
おそらくこの発想は「しゃべくり」なんでしょうけども、
この2人でフリートークなどしたら、
そのまま仲良く脱線してそれはそれで楽しいんじゃないかと。


また機会があれば行ってみたいものです。