和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【選挙】個人的な意見

個人的に「直感」で思ったことを書く。
ので、理路整然としない場合が多々ある。
なので、あんまり鋭いツッコミはなしでお願いします。


長いです、そして限りなく適当です。



政治だから常にまじめに取り組むべきでしょうが、
まずは、世間話でもするかのように、
政治への関心がまともに高くなってほしいとも思います。



・「開票率0%」で当確情報はないだろう
・「開票率5%」で、得票数が負けてる人にも
  当確情報をつけちゃいかんだろう


というのが、速報を見てて思ったとこころ。
出口調査や事前の世論調査である程度風が読めているとはいえ、
あんまりではないだろうか。


議席数を減らした自民党は総裁退陣論がでているが、
 同じようなことは公明、共産、社民でも起こっているのか?


年金問題は安部さんが悪いわけではなく、官僚や公務員の怠慢である。
 むろん、その温床を作ったのは歴代与党である自民党ではあるのだろうが……
 旧厚生省は「菅」大臣はじめ、現民主系列のイメージがあるのに、
 あまりにもニュースにならなかったのはなぜだろう?


・どうにもタレント議員は好きになれない。



第一に期待したのは、
強行採決もなく、与党案だから蹴る、というのではなく、
対案でも協調路線でもいいので、まっとうに審議してほしいこと。
(あと、予算委員会で予算以外の追求するのはやめてほしいかなー)
そしてそれをわかりやすく国民に説明してほしいこと。
「求めよ、さらば与えられん」ではあるが、
国民の生活にかかわるんだから、
「求めさせよ、そして与えよ」ぐらいの
心構えのは政治家には持ってほしいと思います。


私はいわゆる無党派層ですが、
「私を党首討論の場へ出させてください」
という志位さんの党へ1票。
議論や追求の中身までは気にしませんでしたが、
一応「討論させよ!」という点では共感できましたので。


第二は、比較的若い人が通ったイメージがあり、
参議院は解散なしの6年任期なので、
新人の先生方には、6年間、
みっちり政治を学んでもらって、
立派な政治家になってほしいこと。


やはり無党派な私ですが、
選挙に自分ルールが1つだけあります。
「どんなに政策がよくても65以上の人には投票しない」
体調を気にせず(あるいは押してでも)働けるのって、
企業定年とかも考えるとそれぐらいかな?
ちなみに地元の選出の衆議院議員は国会最高齢です。


第三は、マスコミはもっと中立的な報道をしてほしいこと。
一極翼賛は避けてほしいですが、
今回のような一極たたきもどうかと思うのです。
加えて、年金問題がクローズアップされていましたが、
外交、経済、福祉などの比較ももっと大々的にやるべきです。


やはり無党派な私ですが、
今回、街中やニュースで見た演説で、
「若い」「年金じゃなくて医療が主な話題だった」
梅村さんに票を投じました。政党は関係なし。
医者不足訴えるなら医学部出身の若いあなたが
医者をやめちゃいかんだろう?とかも思いましたが。
医療は会計が一般企業と違ったり、
制度がややこしかったりするでしょうが、
いっぱいいい経験をつんで、
立派な医療系の政治家になってほしいと思います。


今の日本は、2大政党制が合わないと思うんですよ。
手軽にいると、(手軽にしてちゃダメだと思うんですが)
今回のようにかなり偏った情報しか入ってこないわけで、
また、個人個人の政治心情が私も含めて薄いので、
いわゆる「流されてしまう」人が多そうなこと、
投票率が低く、もしほぼ全投票なら変わるかも?
なんて発言が出やすくなるかも、と思うからです。


個人的には4−6のある程度拮抗した勢力があって、
誰かと誰かが対立したら、残った誰かがキャスティングボード
なんていう状況がいっかな、とか思うのです。
A、Bのどっちか選べ!なんて疲れそうですし、
各論の一部賛成なら、総論も賛成だろ?なんて
決め付けられるのもなんだかなー、ってなもんです。


野球のリーグ戦みたいな感じ。
「機動力ならあのチームだが、投手力はあのチーム」
「打撃ならあのチームではだれそれ、むこうではだれそれ」
「このチームはどうにも好きになれないが、あの選手は応援」
なんてことが、政治の世界でも当たり前になればな、と思います。