昼過ぎの電車でのひとこま。
小学生が3人乗ってきました。
3−4年生ぐらいかな?
JRの普通車両は、車両の両端は3人がけの席になっていて、
3人仲良くそこに座ろうという感じで、1人がまずはしっこに座る。
そこで、残る2人がはたと何かに気づいた様子。
「そこ座ったあかんねんでー」
……?
と、見れば優先座席。
別に「優先」であって「専用」ではない、と個人的には思う。
「えー、なんでー」
「そこ、お年寄りとか、怪我した人とかの席やし」
「でも今おれへんやん」
まあ、昼過ぎの環状線ですし、混雑のほどはさほどではない。
先に座った子供の言はある程度正しいし、私でも座る。
ましてやほかで3人並べんで座るほどには空いていないわけだし。
「来たら変わったらええんちゃう?」
「でも、どうせ変わるんやったら、最初から立っとこうよ」
で、3人仲良く立ってました。
その後、彼らの厚意を受けれる人が乗ったか、
厚意を無にするようなことが起こったかはわかりませんが。
日本はもうしばらくは大丈夫じゃないでしょうか。