先週の土曜日は、
相方さんと播州赤穂に行ってきました。
ひさびさの車というのもあって、
出来れば雪は避けたいね、
と西に舵をきったわけですが。
あの日は、どこに行っても大阪人の慣れない積雪だらけでした。
西に高速道路を車で移動中、ひっきりなしに雪が降っていました。
路面は凍結してませんでしたが、フロントガラスがすぐに曇るので、
暖房押さえめで走行。
少し肌寒いぐらいが、私は集中力がたかまります。
途中で渋滞に巻き込まれたりもしつつ、昼過ぎに赤穂着。
さて、昼ご飯にしましょうか、という段ではたと気付く。
赤穂は何がうまいんだ?
塩の産地なのは有名。
塩飴、塩饅頭、塩づくし。
しかしそれは調味料であって、食べ物ではない。
店に入った感じ、穴子が名物らしいので、
穴子天ぷらそばをいただく。
相方さんは海鮮塩ラーメン。
そばは1300円もしましたか、
納得のいく穴子のサイズ。
というか、穴子まるまる一匹。
むしろ箸で持つには重い。
じっさい、重みでころもから身がずり落ちたりしたし。
歴史博物館もあるんですが、5割塩、4割忠臣蔵、1割その他。
もはや塩博物館とか名乗るといい。
江戸時代には出荷先に合わせて、つくりを変えていたというから驚き。
土産ものコーナーで、アンデス産の岩塩のほうがスペース広いのはいかがなものか。
あとご当地キューピー、大石内蔵助品切れというのは
観光地としては油断ではあるまいか。
赤穂を後にして、何ぞ帰路に寄るとこはないかなぁ、
という会話をしつつ、では六甲へという流れ。
雪を避けるという命題をすっかり忘れておる。
実際、入口で積雪量&チェーン装備車のガチ多さに、
チキンになって撤収。
ジッサイ、大阪への帰路、外環の山間で3ヶ所スリップ現場があり、
山に踏みいらなくてよかったのではないかと。
代わりに神戸空港に足を伸ばしました。
やはり関空や伊丹に比べるとこじんまりしてますね。
軽く夕ごはんをとって、一路京都にもどります。
相方さんちの前の駐車場は出入りが少なかったか、きれいに雪が積もっており、
思わずはしゃいで飛び回ってしまいました。
携帯を雪の上に落としてしまうぐらいに。
走行距離622km
ガソリン 36Lぐらい
運転を満喫しました。
早朝、レンタカーを返したあと、
梅田で夜勤バイト明けらしいゼミ同期に遭遇。
「朝帰り?おっちゃんやるなぁ!」
早朝の往来で声の大きい。
そして、それはザ・勘違いだ、T口くん。
説明する前に別れたので、
次のゼミで様々に憶測が流れそうです。