日曜日は死にマニアに参加してきました。
死にマニアとは?
D&D3.5eで運用されるTRPGキャンペーン。
今のメンバーとなってはや一年。
パーティの生還率は4割程度、ミッション達成率は0%という数値を誇る。
(過去10回のプレイで、3ミッションを経験)
さて、今回のミッションは、
ある商人の娘を結婚相手の家まで送り届ける、というもの(距離は徒歩3日)。
背景として商人のシマ争いや政略結婚の匂いがある。
ゆえに花嫁を暗殺しようと目論む一派がおり、護衛を引き受けた、という流れ。
しかし我らの護衛対象は囮で本隊がさらに別にいるという仕様。
なお、追いかけてくる暗殺者を殺してしまうと、
さらに強い暗殺者が来るみたいなので、
なるたけあしらいながら移動しようという作戦。
和泉のキャラクターは”気分屋”アーシィ。
CNのレンジャー、獲物は弓矢で、近接射撃を得意とする。
インドアタイプのアーチャーです。
移動一日目、野営に適した洞窟を発見。
中にいたモンスターをあっさり駆逐し、
「潜伏し奴らが見失えばよし、攻めて来たら通路を利用し各個撃破」と目論みます。
結果。
暗殺者とその部下に、ウェブ、ライトニング、矢の嵐と攻め立てられ、
パラディンとクレリック、ウィザードを失います。
その時点で残った面々は囮であることを告白し、武装解除、降伏しました。
「素直に本隊の位置しゃべったら殺されるよね?」
「味方のふりをして近づく手引きをしますとかどうよ?」
残ったのが、CNのアーシィ、CNローグのカイ、NPCの囮役の女の子(バード)ではしかたないところではある。
暗殺者「ふむ、良い心掛けだ。誰か1人を連れて行くとしよう」
GM「というわけで、交渉で判定しましょう」
基準値比較
アーシィ −1
カイ −1
NPC +16
勝てない勝てない。
というわけで、アーシィ起死回生に向けた行動。
武器を拾って(足で蹴りあげて)カイを攻撃!
(NPCが攻撃出来ない位置にいたため)
横っ飛びで射撃 vs 横っ飛びでダガー投げ
なにこのジョン・ウー時空。
しかもカイは唯一アーシィとともに、第一話から生き残っている戦友。
その背景がさらにドラマを煽る。
結局、ダガーと矢なら、矢の方が数があったわけで、
軍配はアーシィに。
交渉基準値
アーシィ +9
NPC +16
ダイスロールで競り負け、
カイにとどめをさした直後、
「おもしろい余興であった、が、それだけだ」
とさっくり暗殺者に殺されてしまいました。
はっはっは、味方PCを本気でやりにかかったのは初めの経験だったなぁ(笑)。
生き残る最善手ではあったかもしれないけど、
他のPCを待たせて処理してもらうのは最善手ではない気が。
付き合ってくれたカイ、他のプレイヤーさん、GMさん、ありがとうございました。