和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【TRPG】夏休み4日目

帝紀812年11月、アルダイン・ファティスローグが開戦。
ファティスローグ側の国境警備隊が領土侵犯し、アルダイン側に発見され捕虜となるも、
外交問題になる前に捕虜が虐殺されたことに端を発する。
アルダイン側は領土侵犯を、
ファティスローグ側は捕虜虐殺への賠償を求めて宣戦布告しあった。
なお、戦端が開かれたのはファティスローグ王国『ラグネスト地方』であり、
緒戦の地名から一連の軍事衝突を『ラグネスト戦役』と呼称する――


というわけで、アリアンロッド・アルディオン大陸でキャンペーンが始まりましたよ!!


舞台はラングエンドの南方、大陸のほぼ最南端。
5つの小国家が、北の大国群にびくびくしながら乱立する地域です。
812年11月ですので、公式リプレイだと、ちょうどフェリタニアが独立した直後ぐらいですね。
PLは8人、2手にわかれ、アルダイン・ファティスローグの遊撃隊として参加します。
私のキャラクターは、ファティスローグ側のギルドマスターとして参加。
……ギルドマスターというか、マネージャー?(w


ファティスローグはこの地域の小国家群の中では最古の歴史をほこる国家です。
数年前に即位した先王の嫡流の王女と、先王の弟が、派閥争いを繰り広げる、
ロードスで言えばアラニアに近い雰囲気の国です。
立地的には第二次世界大戦時のドイツみたいに、国家群の真ん中にあります。
対するアルダインは、軍事力を背景に台頭してきた国家です。
整備された軍事力は高いですが、政治機構がまとまっていないのがネックです。
ロードスで言えば、ライデン吸収前のフレイムや、軍事的に統一されたモスか。


……こうやって書くと負けそうですね、ウチ。


というわけで、メンバー紹介。
みんなそろって王国の蒼鈴軍といわれる部隊に所属しています。
前線に派遣されるにあたって、遊撃隊が編成されたという設定です。


PC1:ティル=ナ=ノーグ
ヒューリンのメイジ、17歳の女の子。
モナー系魔法を扱い敵にバッドステータスを与える、パーティの先鋒。
気に入らない相手だと、王族であっても(こっそり)魔法をかける肝っ玉少女。


PC2:メル=エル
ヒューリンのシーフ、18歳の女の子。
ガンスリンガーで、扱う銃は魔弾のごとく、相手を足止めする。
美青年と美少女だと、即決で美少女のために戦うことを選んだ。


PC3:リルハ=コースト
ヒューリンのウォーリア、18歳の女の子。
パーティの最大打撃力であり、MPが空になるまで攻撃する。
「斬る時は正面から堂々と、常に全身全霊で」がモットーのサムライ少女。


PC4:アルフ(和泉)
ドラゴネットのアコライト、21歳の男。
パーティの壁だが、ミドルシーンでは移動力の低さから戦場にたどり着けず全米が泣いた
クライマックスでは壁の象徴である鎧をはずし、移動力を確保して参戦。
収支計算からスキル・タスク管理までする、「ティル」「メル」「リル」3人組ユニット『ブルー・ゲイル』のマネージャー。


とりあえずの初回は、
国家の内情や国家間の関係、開戦の発端と緒戦の結果、までを遊んできました。
国内の派閥争いや、国境で暗躍する第3勢力の存在などを調べつつ、大きな会戦を遊んじゃおうと。
会戦は、4人のプレイヤーが工作員となって、
潜入→情報かく乱→陣地破壊→友軍進路確保、という前哨戦パートと、
敵の迂回をお互いに阻止する、会戦前半パート、
PC同士が相見える、会戦後半パート。
各パートでの勝敗によって「時間経過による消耗ダメージ(お互いに同じだけサイコロを振る)」「勝った方はさらにボーナスダメージ(サイコロを振る)」を相手の軍勢にダメージを与え、トータルで残数が多いほうが今日の勝者。


結果、ファティスローグ側は、1敗2引分。


4人でフェイト18点投入した前哨戦パートでも勝てず、
迂回阻止作戦では撃退に成功したものの、「同じ数だけサイコロを振ったがトータルが2/3しかない」
会戦後半戦はタイムアップで引き分け、これまた「同じ数だけ(以下略)」
緒戦はファティスローグ側が戦線を後退させるという結末になりました。
対PC戦では相手の思惑をかなり封じたものの、
(相手チームにはかなりのプレッシャーを与えれました)
総合的な打撃力に欠けたため時間切れ。
フェイトを温存していれば、ダメージリソースとして少しは戦況が変わったかもしれません。
つーか、対人間戦闘に特化したチームなんですよ、うち。
《バッドステータス無効》のエネミーが出てきたら、たちどころに崩壊しますね、きっと。
(重圧・放心を先手で与える攻撃スタイルなので)


本日の出来事
「移動力9のため、スクエア戦闘では1マスしか動けない」
「プロテクション3D6で3点しか止めれない」
「でもプロテクションは自動成功だからいいですよね!?」