さて、先週はTRPG道の例会でした。
10:30からの開催なのですが、
まあ、少し前に集まって雑談していて、
「1日で数セッションこなす猛者が世の中にはいる(オンセで)」
という話題になぜかなり……
和泉「さて、では今日はどっちがGMしますかね?」
shu-naさん「2卓やればいいんじゃね?」
ガラガラドンさん「うちのは短いの2本だし、1本でいけば3時間いらない」
和泉「うちもサンプルキャラを使えば、セッション自体は3時間ぐらいかな……」
「では、やるか」「やろう」 (池波風に)。
そんなわけで、
前半はガラガラドンさんの「クトゥルフの呼び声」(サンプルキャラ・サンプルシナリオ)
後半は和泉で「扶桑武侠伝」(サンプルキャラ・前回のシナリオの焼き直し)
というGMリソースを極力軽くした仕様でセッション開始。
来月の予備卓を前借りしているとも言う(泣)。
さて、扶桑武侠伝。
先月の「NPCたくさんでキャラが薄い」「助ける目標が分かりにくい」
という反省を踏まえて、
「主要なNPCはPC1人につきNPC1人」「助ける対象は1つに限る」
「ミドルは1人1幕、スポットライトを当てる」という算段で準備。
もうちょっとNPCはおバカでもよかったかもしれないが、目的は達した。
個別導入がみんな回想シーンだったがそこは流して。
ハンドアウトを印刷忘れていたが流して。
GMの反省をうらはらにデータは時間短縮のためサンプル利用。
でも名前とライフパス(生い立ち)はランダム表なのでやりましょうよ、と言うことに。
このゲーム、ライフパスは5W1Hの組み合わせでランダムに決まります。
「なぜ」の部分は微妙にぼかされていて、プレイヤー(キャラクター)の想像の余地が微妙にありますが。
「だれが」「いつ」「どこで」「誰を」「どのようにした」ですね。
「一昨年の春」「柔らかな光の中」「結婚式の準備で」「婚約者を」「怒りながら」
「門にくくりつけてみせしめにした」
なにがあったの、武侠先生ーーーーっ!?
そんなわけで、この武侠先生(パワータイプ)の得意技は
「相手を門や木に吊るす」
ちなみにハンドアウトの相手の悪党(パワータイプ)のテンプレセリフにも、
「女子供は生かして捕まえて売っぱらう! 男どもは邪魔だ、吊るせ!!」
結果、戦闘シーンでは、
「お前を吊るす!!」
「いーや、お前こそ吊るす!!」
なにこのエクスペンダブルズ?
ボスは一撃で倒されてしまったりでしたが、
(ルール的になんとか回避できないのかな……)
3時間でぎっしりやった感じでした。
延長卓常連の汚名は返上できつつあるのかなぁ……
このシナリオはもうちょっとブラッシュアップしていこう。