和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【TRPG】儚き者たち(後半)

さて、前の日記に引き続き、迷宮キングダムのレポートを。


さて、目的地「コルタポルテ王国」まで出かけることになった一行。


ショコラ「あぁ、これで閣下の花嫁姿がやっと見れるんですね……(涙)」
オレンジペコー「この世界で23歳は行き遅れっぽいわなぁ」
ショコラ「とっておきの振袖の準備をしておかなきゃ!」
ウイロウ「それって、アンタもまだ独身……?」


現在地(神聖デーモン自治国)から件の国までの移動は7マス。
つまり7回のランダムイベント表を振らなくてはなりません。
ちなみに、あくまでイベントの処理なので、
各キャラクターに回復などを行う「手番」が回ってきません。
つまり、怪我をしたら治りません。


ショコラ「もし、イベントでダメージが累積して私が死んだら?」
GM「魔道書が暴走して、国が滅びます」


本編に入る前にセッションが終了するという
そんな危険な分岐も画面の端に見え隠れしつつ、一行は移動を開始します。


罠がー、モンスターがー、また罠がー!?
基本的に「能力値+2D6」でイベントは処理されるため、ここで器用貧乏の面目躍如。
無傷で7回のイベントを潜り抜けます。


そんなこんなで、なにやら裏寂れてしまったコルタポルテ王国に到着。
マップに巣食うモンスターをかるーく排除しながら、
また各ランダムイベントでは、非常にポジティブな結果を得つつ、
一行は王国の中心部向かって順調に進撃していきます。
クライマックス直前、武装は壊れず、気力は充実、各種リソースはほぼマックス!
いざ、突撃ーーーーーー!!


2ラウンドで前線にいた騎士が落命、一行は撤退を余儀なくされます。
HPなどのリソースはほぼなしで、コルタポルテ王国から脱出する一行。


GM「では、自治国まで帰還するイベント表です」
ショコラ「もし、もしも、イベントで私が死んだら?」
GM「やはり、魔道書が暴走して、国が滅びます」


結果、帰路では瀕死の重傷1名を出しつつ、何とか王国まで帰還。
あと、イベントで莫大な借金が生まれました(泣)。


てなわけで、王国まで帰還。
迷宮キングダムで、ミッション失敗時の王国変動表を振るのは初めてだなぁ(苦笑)。
結局、国にあったもろもろの施設を売却したり(しかも全部)、
キャラクターたちの失敗に愛想を憑かした国民が何人か出奔したりしましたが、
なんとか国の瓦解は避けられました。





そんな行き遅れの2人いる、神聖デーモン自治国の明日はどっちだ。