和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【和泉家】条約締結に至る道

さて、一つ前の日記で「禁酒」というフレーズだけ先行させて、
微妙に心配などをおかけしています。


100%、和泉自身の「身から出た錆」なので、
また、私から言い出した約束事項なので、きっちり覚悟の上の話ですので、
その辺りはご心配なきよう。






少しばかり、いつもと毛色の違う日記なので、ご注意を。









端緒は1月ほど前にさかのぼります。


6月のある土曜日、大学時代の友人の結婚式二次会に出席し、
二次会でお酒(グラスビール×2)、ゼミの先生との三次会(中ジョッキ×1)を飲酒し、
帰路、電車でうたた寝をした上、自宅から7駅ほど乗り過ごし、徒歩で帰宅しました。
この時は、都度、連絡等も(メールでですが)いれていたので、
日曜日に謝罪の上、その日は大きなお咎めも無く終わりました。


それからほとぼり覚めやらぬ1ヵ月後、7月13日「水曜日」


うちの部署で担当しているプロジェクトが、納品を残して一段落し、
平日ではありましたが、一番上の上司がささやかだけども、打ち上げに行こうかと。
19時少し前から始まり、23時散会。
夕ご飯は打ち上げでごめんなさい、というメールを入れた上で参加したのですが、
したたかに酔い、帰宅開始時にメールを入れ忘れ、あげくの果てに寝過ごし、明け方に帰宅。


自分で書いててなんですが、かなりダメな旦那です。


出勤前、当たり前ですが、心配したこと、不安であったこと等伝えられ、
1日考えた結果、以下のような約束を私から明示し、今後の指針としました。


(1)禁酒
冠婚葬祭(正月、親戚づきあい等も含む)の一切の飲酒を無期限に禁じる。
これはここ2回の事例が「飲酒の上、連絡がつかず、その上乗り過ごす」という
状況に照らして、物理的に大元を遮断するという狙いがあります。
ただし、つきあいはあるので、「一次会参加」自体は制限は今のところなしです。
オールはむろん、二次会以降は原則として参加を制限します。


(2)連絡の徹底
むしろ、これがアルコールの面よりもよっぽど重要なのですが、連絡の徹底を図ること。
「まあ、メール入れなくてもきっちり帰れれば問題ないだろう」というタカをくくらず、
1.帰宅開始時、メール入れを平日、予定がなくても行う。
2.夕ご飯などが発生した場合は、帰社時にまず入電、帰宅開始時に入電。
3.万が一、疲労等で寝過ごした場合も、夜半であっても入電。
4.退社して以降は必ず携帯電話の電源は入れて、連絡がつくようにしておく。
  (上司等といる場合は、失礼のないように断った上で、すぐに折り返す)


(3)現金保有の制限
こちらは副次的な産物。
「突発的なイベント」を牽制するため、
お小遣い制(月々いくらもらって、もらった後は自由)を廃止し、
小口出納制(使った分だけ明細申告し、適宜補充を受ける)にシフトする。
つまり、私はお小遣いの使途をチェックを受けることになり、
出費が予測される段階で、
「参加を控える」「参加(出費)の許可を得るために連絡する」という、
ささやかでも牽制機能が働くのではないか、というそんな浅知恵。
補充額は今までのお小遣いと見合う状況で(現在のところ)。
なお、カード類の返上も同時に伝えています。


むろん、こう、ドライにビジネスライクに約束をすればいい、
というわけではないのでしょうが、
具体的な行動を示すことで、より安心を担保できれば、と考えた上での「約束」です。
書き出してみれば当たり前のようなことばかり並びますが、
自分を甘やかすことなく、頑張ってみようと思います。


以上が、昨日の日記の状況に至るまでの経緯です。


この手の日記は書かないのが信条でしたし、
家庭の都合(?)をさらけ出すものもいかがかとは思ったりもするのですが、
自分の心の整理と、決意を第三者にも表すことで、
より自分への牽制が働けばと思って「友人のみの公開」で書きました。
また結果だけ先行して開示してしまったので、そのフォローもかねてという面もあります。