和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【会社】異動1ヶ月その1

異動がかかって1ヶ月が経過しました。


渉外の訪問先(定例)も1周し、
引き継いでいた案件もおおよそまとまったので、
ここからがリアルに自分の地力って感じですねー。
小さい案件ですが、仕込みも始まっているので、
ちょっとずつでも足元を固めていければと思います。


3年前は都市部の商店と旧い住宅街を担当していましたが、
今回は郊外の工場群とやはり旧い住宅地。
製造業さんが主な先です。
まったくの不勉強で入ったので、


(スクラップ屋さんで)
「ステンレスってなんの合金ですか?」「鉄とニッケルです」


(金属加工屋さんで)
「銅と鉄と鋳物の材質はどんなちがいがあるんですか?」「熱伝導と延性が違います」


(板金屋さんで)
「板金ってなにするんですか?」「溶接したり曲げたりの金属加工です」


(サンプルの入った陳列ケースを見ながら)
「金属製品だけでなくガラスもされるんですか?」「あれはただの飲みさしの焼酎です」


(運送屋さんで)
「代打といえば、神様仏様八木様の世代です」「おっちゃんは川藤やなぁ」


(2回に1回の割合で)
「生まれも育ちも30年ずっと岸和田なんですよ」「うわー、絶対そうは見えないわー」


とか、そんな基本編から会話が始まる感じです。
お客さんと会話(案件の有無に依らず)が弾んだ日はテンション高い状態ですが、
やはりかみ合わなかったり、忙しくて用件だけで済ませてしまうと、
ちょっと寂しい感じで、テンションの下がった状態で1日が終わります。


以前にいた部署のおかげでとある分野の説明に強い自信が持てていて、
その部分で頼りにされたり、連絡をもらえるとやっぱり嬉しいですね。