和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【和泉家】大義名分

大義名分】
行動を起こすにあたってその正当性を主張するための道理・根拠。


てなわけで、3連休の中日を利用して、夫婦で京都に出かけてきました。
何年ぶりでしょうか、京都。
そして祇園祭宵山に行くとか、自殺行為ではないでしょうか。


今回の旅の最終目的地はコチラ。
池田屋はなの舞、三条河原町
http://www.chimney.co.jp/shop/kansai/0633ikedaya/外部リンク


相方さんに新選組(というか薄桜鬼の土方)ブームが来ていまして、
じゃあ、京都に行きましょうか、そうしましょうか、というお話。
さすがに甲州、江戸、仙台、蝦夷五稜郭は無理ですから。
西本願寺・壬生・島原界隈(太鼓楼や前川邸、八木邸、壬生寺などの屯所跡地、角屋など)、
あとは蛤御門と霊山博物館、清水から祇園をそぞろ歩きしながら、夕ご飯へ向かうという流れで。


八木邸の解説のおっちゃんの適当っぽさがいい感じでした。
将軍の名前を間違ってみたり、エピソードの出典が普通の小説だったり、話の途中でやめちゃったり、
とりあえず、学術的なことより、知ってるエピソードで時間をつなぐ、その姿勢がいい。
説明が0分、30分からのタイムテーブルで来るのですが、
玄関脇で待っていた観光客(我々含む)が手持無沙汰になっていたのを見かねてか、
声をかけてくれたのです。


おっちゃん「あぁ、皆さんがいるその中門の、こっち側から見て右側の柱のところなんですけどね」
観光客「え、この柱ですか?」
おっちゃん「えぇ、えぇ。――あ、時間ですので、皆さん、中へどうぞ」


この柱がなにーーーーーっ!?


いや、あとでちゃんと話してくれましたが。
みんなで笑いながら屋内へ案内されました。


この日の相方さんは絶好調で、朝は8時前に出発、
予約なしで夕方早くに踏み込んだ池田屋も、
「予約が詰まっていて8時からですが」「じゃあそれで!」
帰宅時間は11時回ると思いますが、大丈夫ですか、そうですか。


お店でのお目当ては
「薄桜鬼の隊士カクテル1杯で1枚付いてくるオリジナルコースター(ランダム)」なわけですが、
相方さんはそんなに飲めるわけではありません。
そんなわけで、私が上から順番に気になるお酒を無制限で。


繰り返しますが、無制限で!!


もう一度繰り返しますが、無制限で!!


いやまあ、ターゲットになっている客層的に、甘口系・薄めなんですけどね。
1杯目の「まずはビール!」をしてなければあと2杯は入ったんじゃないでしょうか。
あと、変若水なんか飲んじゃうと、足もさっくり治ったのではないかと。


秋にまたアニメが来るらしいので、その時にまた出かけると思います。
ほかに縁の地ってあるのかな……