和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【和泉家】3年ぶりの映画館

結婚してからは初めて! 映画を観に行ってきました。
るろうに剣心」の映画っていうあたりが、自分たちらしいのかな、という気がします。


ひさびさに同じ姿勢で長時間座っていたら、膝が痛くなりました(w


アニメ・コミックの実写と言うことで、やはりイメージが違うのかなぁ、と思っていたのですが、
キャストもけっこうしっくりきていて、すんなり見れました。
「おろ?」って生身で言って似合うとは思ってませんでしたし(w


緋村役の佐藤健さんの「剣心」「抜刀斎」の2役ぶりも格好良かったですし、
佐之助の青木さんも喧嘩オンリーバカの青年!って潔さがステキでした。
斉藤役の江口洋介さんも「幕末を生き延びた年長剣客」の雰囲気ありましたし(戦闘は少な目)、
刃衛の吉川晃司さんはなんと言ってもきれのある声がいい!
そしてやはり観柳の香川照之さんのキャラ造詣も面白かった。
「○○! お前ら、○○!」とか、絶対アドリブのような気がします。
メインヒロイン2人も「凛と優」「艶と哀」が対比されていてよかったと思います。
あと、署長役のモアイ斉藤洋介氏、ちょっと上司に似ていてお気に入りです。


ちょっとネタばれですが、


シナリオというかエピソードはちょっと詰めすぎかなぁ、という感じが。
もともと2つのエピソードをまとめてますよね。
エピソードと言うか、登場人物が多いのかな?
実際に原作を読んでいるので、刃衛がどんな剣客かある種イメージをもっていたので、
すんなり見ていたのですが、初めて見た人だと、「刃衛の美学」が伝わりにくいんじゃないかと。


観柳の護衛である御庭番衆枠で、蕃神、外印というキャラクターが出てくるのですが、
これを蕃神だけにしちゃって、井戸に毒を投げ込んだり、手段を択ばない外印という汚れ役を、
刃衛がやってもよかったんじゃないかと。戦闘シーンが1つ減ってしまいますが。
観柳の「お金への執着」、蕃神の「戦いへの渇望」にまして、
刃衛の「剣客としての己の美学」をその分掘り下げてもよかったのかなぁ、とちょっと感じました。
「いいよ、こいつなら剣心が斬っても仕方ないよ!」と観客がもっと強く思えるような……




ひさびさの映画に大満足!!