和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【TRPG】シノビガミハンドアウト

12月2日(定例会)と12月9日(身内セッション)で遊ぶシノビガミハンドアウトが一応できました。
もうちょっと微調整が必要かなーという気もしますが、いったんアップ。
(なので、今回のハンドアウトと当日の本編が異なる場合がありますのでご了承ください・笑)


あ、あと、超パロディなのでそこのところはご容赦を。




<シナリオハンドアウト> (承前・宮崎駿監督・ルパン三世カリオストロの城』)


――あれから2年。


国家の威信を傷つけられたカリオストロ公国の「ゴート札事件」は、
公女となったクラリス・ド・カリオストロや公国内の有志によって、各国の想定を上回る速さで収束を向かえた。
その過程で、若くして内政手腕を認められた公女クラリスは、今は外遊の途にあった。
そして、彼女の訪日と時を同じくして、1枚の予告状が日本警察を震撼させたのであった。
これは偶然なのか、それとも何者かの意図が働いているのか。


シノビガミ・シングルセッション
「ルパンに逢いたくて……」


今、シノビたちが古都に集う。


<PCハンドアウト


PC1(推奨:私立御斎学園、女性であること)
【導入】
 あなたは御斎学園のきっての使い手である。
 カリオストロ公国の外交筋からの依頼で、クラリスと同性で年が近く気兼ねせずにすむ警護を付けるべく、あなたが推挙された。
 年の近いあなたは、すぐにクラリスと打ち解け、京都行きにも同行することとなった。
【使命】
 あなたの【使命】は、クラリスの【使命】を達成させることである。


PC2(推奨:鞍馬神流)
【導入】
 あなたは京都にある鞍馬流の末社・水原神社を預かる神職である。
 かの大怪盗ルパン三世から、水原神社に納められている【プライズ】四方踏の小太刀をいただきに参上、との予告状が舞い込んだ。
 あなたに、上層部から小太刀を護衛せよとの指令が下った。
【使命】
 あなたの【使命】は、【プライズ】四方踏の小太刀を守ることである。



PC3(推奨:ハグレモノ)
【導入】
 あなたは関西にネグラを持つ1匹狼のシノビである。
 ゆえあって忍務に選り好みはなく、自分の腕と依頼内容に報酬が釣り合えばどんな依頼でも請け負う。
 あなたは現在、鬼道と呼ばれるシノビに雇われ配下となっている。
【使命】
 あなたの【使命】は、鬼道の元に【プライズ】四方踏の小太刀を届けることである。



PC4(推奨:比良坂機関)
【導入】
 あなたは比良坂機関の中でも、公安関係に所属しているシノビである。
 警視庁に舞い込んだ1通の盗みの予告状は取るに足りないものと考えていたが、ターゲットに名を知るや上層部がにわかに狼狽しだした。
 あなたは上司から呼び出しを受け、警視庁へ一時出向するように命じられた。
【使命】
 あなたの【使命】は銭形警部に協力し、ルパンの盗みを阻止することである。



NPCほかの情報>


NPC(銭形警部)
【導入】
 あなたはICPOのルパン三世専任の特別捜査官である。
 日本に一時帰国していたあなた(というか警視庁)の元に1通の予告状が届けられた。
 「ルパンからの予告状!? 四方踏の小太刀をいただきに参上!? ルパン、逮捕だぁっ!!」
【使命】
 あなたの【使命】は、ルパン三世を逮捕することである。


NPCクラリス・ド・カリオストロ
【導入】
 2年前の事件から公国を立て直し、内政に一段落を見たあなたは外遊の途にある。
 その最中、日本に立ち寄った際に、ルパン三世が予告状を出したとのニュースに接した。
 記者会見では強面のICPOの特別捜査官・銭形警部が口から泡を飛ばしてなにやら絶叫している。
 懐かしい名前と顔を見たあなたは、一目「おじさま」に逢えるのではないかと感じた。
【使命】
 あなたの【使命】は、ルパン三世に一目会って、心身ともに成長した自分の今の姿を見せることである。



NPC(神谷真人)
【導入】
 あなたは某新聞社で普段は文化面を担当する記者として働いている。
 「怪盗ルパン、日本に現る!!」
 ルパンの専任捜査官である銭形警部によって警視庁で開かれた記者会見に偶然出席したあなたは、引き続き、この事件を追うように編集長から指示を受けた。
 「今時、予告状を出す、しかも怪盗なんか名乗るヤツがいるんですかねぇ」
 あなたはぼやきながら、事件の舞台となる京都へ向かうことになった。
【使命】
 あなたの【使命】は、社会面に掲載出来るルパン関連のスクープをキャッチすることである。


プライズ(四方踏の小太刀)
【メモ】京都の水原神社に納められた古ぼけた小太刀。