和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

限界に挑戦!?神戸の甘味食い倒れツアー編

>今回の参加者(みんなサークルSの先輩)
・T中くん。Oさん。I田さん。


>前哨戦もあった。


3月30日。部会の終了後、後輩A木嬢がバイトする店へSHK部員6人で襲撃。
大学から歩いて3、40分平気でかかる場所に店がある。


「チョコケーキ(名前忘れた)&ホットレモンティー」を注文。


このケーキ、ココアの混ざったスポンジの中に、さらにバナナが仕込まれているという、芸の細かさであった。
1個ぐらいなら食べれるが、数個というのは私には無理な相談である。
多分、店のほうも無理して食うな、と思うのだろうが・・・・・・
こう、準備運動がてら甘いものに舌を慣れさせました。


>集合。梅田にて。11時。


どうも阪急梅田駅改札集合というのはよろしくないらしい。
改札が2階、3階にあって、また改札口が幅50mほどに渡る。
ゆえに「改札に来ているんだけど」といっても、すぐに相手を発見することが出来ない。
遅れてくるOさん以外は、軒並み別の場所でお互いを待っていたという、悲惨な結果に。


>1軒目。迷う。


阪急梅田を出て、目的地は神戸元町方面。
どうやらケーキなどはその辺りが有名らしい。
甘いものが苦手な私は、そんな情報は知らなかったのだが、
T中くんなどはきっちり下調べや地図を用意している。さすがである。
基本的に店は阪急三宮駅から元町駅に渡って点在しているらしいので、食べ歩く方向に。
この2駅の間は東西700mほどしかなく、また神戸の海と山が近く、市街地が南北に狭いので、
こういった食べ歩きには非常に向いているといえよう。


しかし、問題はいつでもある。非常に街並がややこしいのである。
こう、京都のようなまっすぐとした道が縦横に走るわけでもなく、
繁華街の裏道を歩けば、いきなり阪神の優勝祈願で有名な生田神社に出くわしたり、
気がつけば隣の商店街に迷い込んでいたりなど、ハプニング続出。
結局、1軒目の店は1時間ほど不慣れな土地をさまよったののちに、交番で住所をもとに尋ねることに。
「あー、けっこう山のほうに引っ越しましたよ」


断念しました。


>2軒目。ないものはない。


それではということで、2軒目を捜索開始。
こう、歩いている最中に、白雪姫に出てくる魔女の継母が、リンゴとナイフを持って、
白雪姫の逗留している小人の家を訪れるシーン、を再現したのであろうカラオケ屋の看板。
老婆がニヤリと笑う看板で、お客が寄って来るのだろうか?
ちなみにすぐ横にはジャンカラが普通にあったのだが・・・・・・


2軒目はあっさり見つかる。
見つかったのだが、頒布専門店。つまり店の中で食べれない。


再び断念しました。


>3軒目。ありついたものの。


すでに12時などとっくに過ぎ、腹ペコカウンターなどはほぼMAX状態に。
とにかく手近にあった店に入ってなんか食べることに。
この間、甘いものの苦手な私は「松屋があるよー」「牛丼は神戸牛かなー?」と
まことにツアーの趣意に反するコメントを繰り返していたものである。
さて、店に入って注文。


私の注文は「レモンムースケーキ&ティーソ−ダ」


さりげなく、だだ甘い部類からすっきり味に逃避してみたり。
けっこうおいしい。ケーキはともかく、ティーソーダなどは自分で作れるかもしれん。
ここで、13時到着のOさんをゆるりと待つ予定だったのだが、
半分も食べないうちに「三宮駅に着いた」とメールが。
「迎えに行くからちょっと待っててください」とメールを折り返して、
非常な勢いで平らげにかかる3人。所要時間は5分。
T中くんなどは「ミニケーキ3点セット」という、さりげなくボリュームのある
セットを頼んでいたので、さながら早食い選手権のようであった。


>合流して4軒目へ。


移動開始。次は元町商店街の中にあるらしい。
商店街の中で有名な店は、アーケードに下にでかい看板広告がかかっているので探しやすい。
ので、あっさり発見。


私の注文は「フルーツタルト&アメリカンコーヒー


なお、この店は飲み物は店内にある紙コップの自動販売機で購入する。
普通なら、マイルドなど濃いコーヒーを飲むのだが、
胃を壊しかけてドクターストップの入る寸前の私は、
「薄いのを、1日に1、2杯」という自粛モードである。
ここのケーキは「ざくろケーキ」(見た目はシュー生地のように見える)が有名らしい。


>さらにもう一軒! 私はギブアップ。14時5分。


さらに元町商店街でもう一軒。
私などは、食べてはいるが極力すっきり味、小さいものを選んでいるので、それなりに腹は減っている。
ので、次に入った店ではホットケーキやらサンドイッチを頼もうと決意したのだった。さすがに甘いものは・・・・・・やはり苦手である。大丈夫かツアー参加者。


そしてその4軒目。
どうやら軽食やランチもあるらしく、スパゲティなどを食す人もちらほらと見受けられる。
ナイスなチョイスだ、T中くん。
と、思いながらメニューを開く。ランチは14時までだったらしい。
手元の時計は14時をやや過ぎている・・・・・・むう、どうしたものか。
さりげなく、ケーキはちょっと休憩したいと、こっそり汗をぬぐう。
きっちり見れば、サンドイッチがあったのでそれを注文。


注文は「照り焼きチキンのマヨネーズ和えサンドイッチ」


金額、店の上品な雰囲気から「小腹をおさえる程度のサイズ」かと思いきや、
マクドナルドの1,5倍ほどのサイズのものが出てくる。
もはや私のような小食の人間にとっては、軽食の域を逸脱しているサイズである。
ライ麦パンというのだろうか、黒い麦芽が入った固めのパンに、レタス、チキン、マヨネーズでかなりおいしい。
まあ、変な食い方をして、チキンを挟んでいるパンのうち、下のが先になくなって困ったりもしたが。


>5軒目に行く前に。


神戸といえば南京街である(おそらくは偏見だが)
せっかく近所まで出てきているのだから、と立ち寄ることに。
そこで辛いもの食いたい衝動に駆られて、ゲキ辛水餃子を食す。
うむ、甘さとマヨネーズ味だけの残っている口に程よい。
(女性陣にはかなり辛いという評価を受けた。そうでもないと思ったのだが・・・・・・)


で、ふらふらと歩きながら、店を見て回る。
から揚げや饅頭などは、取り決めでもあるかのようにどの店でもすべて同じ値段である。
まあ、から揚げぐらい食べるかな、注文。基本的に食べ歩くスタイルなので、
店頭に並んでいるものを買う。
しかし、なにげに買ってみると値段が他の店よりも50円高い。
むう、しっかり見とけばよかったと思いながらかぶりつくと、冷めている、というか冷たい。
完全にハズレを引き当ててしまったようだ・・・・・・


T中くんによると、どうやら中華街の一角にも、有名な店があるらしく、そこを目指す。
・・・・・・住所はあっさり見つかったはいいが、つぶれてバーになっていた。


>6軒目。T中氏、クリーンヒット。


用事があるということなので?田さんはここで解散。
残った3人で次の店を目指す。
次の店は、阪急線の高架下にある店である。
すぐに見つかる。かなり混んでいるようなので、待ちを覚悟しつつ入る。
どうやら3階には席に空きがあるようなので、そちらへ案内される。
鉄道の高架下ということもあって、電車の通るたびに騒音がひどいが、店内は落ち着いた雰囲気である。
3階に上がる階段は、途中、はりがむき出しになっている部分があって、
店員さんはひょいっと身をかがめて通ったのだが、T中くんはそのまま頭を強打。


この店は「サンプル」をテーブルに持ってきてもらう。
大きなプレートの上に、所狭しと並んだケーキ。
よってそれぞれの名前が分からない。指を指して選ぶらしい。
大学生にもなって「あれ」「これ」と指差すだけってのも・・・・・・
名前が分からないので、何が入っているのかは外見で判断するしかない。


ここでの私の注文は「見た目ココアスポンジで上にイチゴがのったケーキ&アップルティ」


名前が分からないとこういうときに不便。
ケーキ自体は、書いたのと同じ味だったのだが、
紅茶も普通のアップルティだったのだが、飲み物の容器がすごい・・・・・・
取っ手のない、なんというか茶道で使うようなお椀に入って出てくるのである。
思わず、2、3度、反時計回りに3回回して飲む3人。


ここで、本日のシメとしたのでした。
こう、1か月分ぐらいの甘味を一気に食した気がする・・・・・・
この日は帰って何も食べれませんでした。


>帰り道で。


後輩にお土産用のケーキ(ホワイトデーや誕生日祝い兼用)を買っての帰り道。
話題は4月1日ということで自然と4月馬鹿の話に。
勢いは止まらず、「いたずらメールで後輩の反応を見てみよう」という、やや危険な香りのする方向へ。


・・・・・・詳細は省略。度の過ぎたいたずらはやめましょう。


このとき私、さりげなくOさんとT中くんにウソついたんだけど、気がついてるのかなぁ。