和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

ボート祭前夜

ボート祭実行委員会広報部、北へ! 大川出撃編


このレポートは私と、SHKの先輩T氏が共同で執筆したものです。
prof.k の表記があるのが私の執筆部分です。
私の書いた部分は、多少の加筆修正が入っています。


28日・金曜日・天気晴朗なれど風強し。


>報告者:prof.k


天候は晴れ……まあ明日から下り坂らしいが知ったことではない。
とにかく、始まってしまえば勝ちなのである!
去年は台風が前日夜中に襲来・直撃し、水の滴るテントを見回ったり、
屋根にたまった水をはけようとして、テントの中で寝ていた人に水をかけてみたり、
結局、中止を決めた後、天候が快晴レベルまで回復したり、
やけくそで、終結していた実行委員で腕相撲大会や約50m走大会をした記憶が、
走馬灯のように思い出がフラッシュバックしてくる。
快晴! しかし、今年の前日は快晴!
いやもう、ホント、もって行く荷物を準備した午前中(部落産業論)
荷物を大学でトラックに積み込んだ午後(環境経済論)
現地(大川河川敷)で荷物を降ろした夕方(大阪の都市づくり)
……本日の授業出席率は限りなく0に近い!
いやがおうにも盛り上がるテンション!


荷物を下して必要な機材をテントに運び込んで、作業に取り掛かる。
ボート祭開催中、放送席から「2004年度上半期シングルランキング」を有線放送のように流す予定。
一応100位までのリストを用意したが、参加者の呼び出し、レース結果放送、迷子案内などを考えて、
時間的に50位までぐらいか(CDは70位ぐらいまで借りてきていた)。
前日にCDを14枚、部室からありったけのMDを持ち込んで……現地で作業。
前々日には荷物は梱包してしまっていて、部室で作業できなかったのです。
なので、放送テントに、近くの建物から電気コード(100m)をひいて、
編集に必要な機材だけを組み上げて編集を始めることに。
しかしその矢先、携帯電話が鳴る。


私「もしもし?」
本部長「ああ、今、大学のの方から電話があってね、食事に行きますよって」
私「・・・・・・あーわかりました。荷物まとめるんで先に行ってください」


組み上げた機材をとにかく出かけれるように片付ける。野ざらしには出来ない。
遅れること30分で食事に合流。
どうやら幹部クラスのおじ様2名
(2人とも顔見知りだったりするが・・・・・・・)と本部長が飲んでいらっしゃる。
ああ、私でも呼ぶしかないのか、はりのむしろ状態の本部長。
で、どうやら私も飲むらしい。ビールを問答無用で頼まれる。
機材出してるんで、編集作業があるので・・・・・・とは言えない。
世間ってものには付き合いがあるのである!
飲みたくなくても飲まなければならないときもある!
そりゃ、ゆるんだ顔で酒を受け取っていたかもしれないが!!
私は「かけつけはビールだろう」と注がれ、大人陣は梅の浮かんだグラス・・・・・・


「ボート祭の成功を祈ってかんぱーい」


ごきゅごきゅ。冷えたビールはいいのう。とジョッキをほぼ一気飲み。


Iさん「そういえば会長さんは飲めるクチだよねぇ」
私「そうですねぇ。お酒は大好きです。大の日本酒党です」
Iさん「そうかそうか」


で、さりげに日本酒が注文される。
・・・・・・明日仕事なんですが、というか大会本番なんですが。
むしろ今夜編集作業とかするのですが。


私「あ、冷で。キーンと冷えたやつ」


ああ、もはや自分を止められない(泣)


食事を済ませて帰ってくる。やや足元がふらついている。
結局、3合ぐらい飲んだんじゃないのかな・・・・・・
もはやダメ人間確定である。
22時。編集の再開。
50曲といえば単純計算で1曲4分30秒として約4時間。
MDの入れ替えなどを含めておよそ5時間程度。のはずだったのだが。


結局50〜7位を編集した段階で朝5時。
ボート部の方々が川で練習してはるのを見ながらタイムアウト
夜中、やぶ蚊の大群に襲われ、近くのコンビニへかゆみ止めを買いに。


……売り切れ? 蚊取り線香、殺虫剤もない……


仕方ないので、虫除けスプレーを525円で購入。
虫除けスプレーを普通に使い、かまれればキャップをあけてかまれたところに塗りたくり、
虫が寄ってくれば、スプレーで直接攻撃に出る。
おおお、虫が墜ちてゆく……わはは弾幕だー。左舷弾幕薄いぞなにやってんのー!?


ふう。どうにも夜中はテンションがあがって仕方がない。