和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

2日前に見た映画を

今日は3件会社を回ります。
なかなかにハードスケジュールです。


1件目はS工業の適正試験です。ようは性格診断テスト。
所要時間1時間、設問数250、全マークシート。腕がつるかと思った・・・・・・


2件目はWK社で面接です。面接自体は2回目。今日は1対1です。
自己PRして、大学時代に打ち込んだ話をして。
「最近感動したことは?」
・・・・・・『ローレライ』でギバちゃんが死ぬシーンを力説してきました(爆)
「一昨日、『ローレライ』という太平洋戦争末期の潜水艦を舞台にした映画を見てきてですね、
 この潜水艦の目的は、第3の原爆投下を阻止するために、太平洋のテニアン島に向かうという話なんですが、
 目的地直前で、被弾してエンジンが動かなくなってしまうんです。
 機関室は有毒ガスで充満している、でも誰かが直しにいかなきゃならない。けど行ったら死んでしまう。
 柳葉さんが演じていたのは副艦長の役どころでして、5歳の子どもがいるという設定なんですね。
 この副艦長が、命を賭けて、というか死を覚悟して、機関室に飛び込んで、
 息を止めるのに、子どもからもらったあやとりのヒモを口にくわえていくんです!
 もちろん、艦の乗員の命も頭にあるわけですが、
 ここで命をはることが、日本と、なにより仲間と家族を守るんだ、っていう死に様がかっこよくて!
 そういう守るべきものをもって働きたいです!!」
・・・・・・うん、多分、こんな内容を力説したはずだ。
どれぐらい熱血したかというと、語り終えた後に、
「ああ、もうちょっと下がって話してくれないか」と言われるぐらいに。
「じゃあ、最近憤ったり、怒ったりしたことは?」
「あんまりないですね。気は長く、ストレスがたまりにくいのがとりえですから。
 人からは反省してないだけだとよく言われますが」
一変してケロリと答える。
「10年後の自分はどうなっていたいですか?」
「30歳ぐらいですねぇ。出来ればまだまだ営業の現場にいたいです。
 自分の仕事だ!と言えるプロジェクトの1つをしながら、後輩を実地で育てるような立場にいたいです」
「私生活ではどう? あと収入とか」
「さっきの話じゃないですけど、やはり守るべき家族と会社と後輩がしっかりあればと思います」
「最後に。どんな営業マンになりたいですか?」
「失礼を承知で言いますと、私が御社を辞めることがあった場合に、
 『和泉のいたWK社に仕事を頼もうか』『WK社にいた和泉に頼もうか』と悩んでもらえるような営業になりたいです。
 もちろん、『WK社の和泉だから』、とかみ合うのが一番いいかと思いますが」
言いたいことは言った感じ。これでダメなら、マニュアル本は読むようにしよう。


3件目は普通に説明会のみ。
大阪支社での説明会で、17時30分スタートの20時終わりという・・・・・・
「うちは残業はまずないよ」という言葉どおり、20時には社内はまっくら。
業務用通路(ようは裏の勝手口)から、帰ることになるという不思議な体験を。