和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

静岡遠征

警備のバイトで静岡に行きます。
拘束が丸1日ですが、日給しか払われないところに不条理をちょっと感じます。
朝7時集合、12時到着予定です。>目的地は静岡県掛川市エコパスタジアム
試合は浦和レッズジュビロ磐田
マイクロバスに18人ほど詰め込まれて一路、大阪環状→名神→東名。


現地について朝礼です。
今回の全体朝礼の進行は、東京上野支社の隊長さんです。
「レンジャー部隊だったらそれじゃダメだぞ!」
……いやウチら、民間の警備員なんで。
なかなかに熱い教練です。
列の整理や教練が終わらず、訓示やら今日の業務説明が始まりません。
……13時になってますよ? 13時から配置じゃなかったのですか?


13時30分。
教練と朝礼を終えて、各自が配置につきます。
私たちの隊、33人が配備されたのは、1階席のスタンドの客席、および来客者用通路。
配置は以下の通り。
バックスタンド (外野席に相当)…… 5
フロントスタンド(ホーム裏相当)…… 5
ホームスタンド (アルプス相当)…… 4
アウェイスタンド(アルプス相当)……18
巡回(隊長は巡回して通報・指示)…… 1


半分以上がアウェイの観客席に貼りつけられています。
……先日の某チームの乱闘騒ぎが尾を引いているのな。
アウェイチームへの特別警戒が叫ばれています。
これを5班に分け(アウェイを左右に分けた)、無線を各班長が持ちます。
隊長・班長が報告・指示を無線でやりとりし、無線を持たない班員に指示を出していくのです。
よって、班長はほぼ休憩なし、各班員のいる場所に走って伝達しなけえばなりません。
……班長になってしまいました。
班員4人中2人がなんちゃって警備員(つまり研修をうけていない)だから。


19時04分、定時にキックオフ。
なんでこんな中途半端な時間なんだ?
現状まで、特に異常なし。


19時50分、1−1で前半終了。
前半終了直前、ゴン中山投入。観客の声援の大きさが分かるぐらいに違う。


20時50分、2−2で後半終了。


……引き分けでよかったです。
全体的にジャッジがややジュビロ側によった状況で、
レッズファンのブーイングの大きいこと大きいこと。
ロスタイム中はレッズの攻勢がすごくて。
うちの班(ホーム側警備)は
「レッズが逆転したら、うちら4人ではどうにもなりませんな」
いや、ジュビロとかレッズはサポーターが熱いので、
納得のいかない試合だと、警備の誘導の声に対しても
いちいちからんでくるお客様もなかにはいます。
「そんな大きな声でいわんでも分かってるわ!」
「やかましい! 警備はひっこめ!」
などと罵声を浴びせられる可能性もあります。
というか、前々回の警備は負けたチームのサポーターから
つかみかかられそうになったこともあります。
中には小突かれた程度の接触が数回あるみたいです。


無事にお客さまがはけてよかったよかった。


22時30分、警備解除。