和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

悔しいと思うと負けだと思った。

<今日はバレンタイン>
風呂につかりながら背伸びをしたら腕がつった和泉涼です、こんばんは。
そんなに私の体は冷えていたのか……暖房を使ってませんもの。


さて、世間ではバレンタインですね。
ニュースでも企画ものでデパ地下などからリポートしています。
「チョコを買う客 インタビュー」などと普段のバイトでしているように
思わず箇条書きに頭の中で考えてしまうのが悲しいところです。


さて、多分にもれず男は14日なるまで、
しかも受動的なアクションしかありません。
というわけで能動的に動く我が家の状況を。


思えば土曜日、妹は家でチョコケーキを焼いていました。
タルトのカップサイズよりちょっと大きめぐらいです。
私は出かけていたので、焼いているところは見ませんでしたが、
家に帰ってきたら、テーブルの上に3つのラッピングされた袋と、
そのまま皿の上におかれたチョコケーキが2つ。
あと大きな箱。
(1)2つ入ってオレンジ色のリボンのついた大きな袋
(2)1つ入って茶色の箱に収まった地味なもの
(3)1つ入って緑色の紐リボンのついた小さな袋
(4)2つのった我が家でよく焼き魚を盛り付ける皿
(5)大きな箱
大きな箱はタカラブネでした。中にはケーキが5つ入っています。


私「おお、バレンタインらしい……」
妹「おにいのはその皿の上の。出来れば今食べて。お皿片付けたいから」


……なるほど、私の分はラッピングなしか。まあ、いいか。
ふむ。なかなかにビターテイストでおいしい。
でも私の苦味に対する感覚は常人以下なので、
多分、普通の人にはかなりホントに苦いんじゃないのか……?


私「で、残りは?」
妹「(1)はK君(彼氏さん)で、(2)はY君で、(3)がおとん。
  (4)の残ったのはおかん。」
私「ほうほう、……ってY君ってどなた!? 二股!?」
妹「K君の弟」
私「なんでそんなところまで……」
私「いや、外堀から埋めていかないといけないかなぁと」


……はあ、外堀っすか。
多分、来年はK君の父親さんにも作ってそうだな(汗)
さりげなく遠慮深謀なのか、うちの妹(滝汗)
後日、H先輩たちにこの話をしたら「将を射んとせばまず馬を射よ」と。
でも将は落ちてますよ、すでに。
……K君一家に食い込めるのか、妹!?


私「で、こっちのタカラブネは?」
妹「それは私のバレンタイン用。1人一個分けてあげよう」
私「そう、ありがとう。でも5つあるね?」
妹「ああ、モンブランは2個とも私が食べるから手をつけないように」
私「……」


妹は作ったのと同じカロリー分ぐらいを消費しているんですね、すごいですね。
なお、世間では70%の女性と
50%の男性が義理チョコは不要と考えているらしいです。
そういうものなのか、世間って。
ちなみに私は義理チョコは賛成派です。
賛成というか、旅行に行ったからお土産、みたいな感覚で
バレンタインだからお茶請けにチョコ、みたいな感覚でしかありませんが。
3倍返しも考えないしね。


等価交換が基本ですよ(ボソッ)


<後日談>
母からもチョコいただきました。
大きなチロルチョコが5種類はいった箱。
でも開封済み。妹が先に3種類食べてた。


……悔しいような、悔しんだら負けなような……悔しくなんかないさ!!