和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

社会派な水曜日

最近、なかなか暑くて過ごしにくいんですね。
でもクーラー使うにはちょっと早いし、
乾燥させると目がつらい和泉涼です、こんにちは。


扇風機だそう、扇風機。



さて、朝からはゼミでした。
本日は「ホリエモン騒動」についての番組を見て、
「企業倫理」とはなんぞや、を議論するというもの。


ライブドアでは内部告発や外部への告発は起きなかったのか?」


それなりにタイムリーなんで感想書きづらいですね(汗。


一般論になりそうなんですが。
告発するって、とてもリスキーなんだと思います。
成功しても企業が危なくなったり、
自分自身が「裏切り者」としてあやうい立場に追い込まれてしまう。
失敗しても同様なイメージが付きまといます。
こと上層部が悪事を働いているんでは……
しなくても、結局悪事がばれて会社が危なくなって、
自分自身にもなんらかの悪影響をこうむってしまう。


日本の社会性として、
告発=チクる、密告、という悪いイメージがつくんですよね。
これを簡単にひっくり返せるとは思えないんです。


難しい問題ですよねぇ。
するかと聞かれたら「出来ないです」と私も答えるでしょうし。
後ろ指程度ならまだしも、辞めなきゃいけない、という状況、
つまり収入を失う立場にはなりたくないというのが本心です。
いまだと、職を失っても親元に戻ってやりなおそうと思えますが、
将来、自分の家庭で、自分の収入が主収入だったりしたら、
と思うと怖くて出来ないと思うのです。


企業内で襟を正すのももちろんですが、
きっちり襟をただせるように、抑止力をちゃんともった
公的機関がしっかり発展してほしいかな、と自分勝手に思います。