和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

方向性の違い

朝からバイト、
ダブルヘッダーで夕方からは泉南市関係の打ち合わせ。


大学院のTさんやYさんと組ませてもらっているのですが、
今日のミーティングで「ああ、ちょっと違うな」と、そう感じたのです。


泉南市には「まごころしょうたの会」という商工会議所の有志組織があります。
もともとは「弱者救済」をうたってはじまったんだそうです。
そこの活性化を図ろう的なプロジェクトなわけですが、
(2年半が経過し、来年以降続けるためのテコ入れと言ってもよい)
集団で活動する上では目標といいますか、統一見解というか、趣旨というか、
コンセプトなどを打ち出すのが標準的な手段だと思います。
なお、泉南市には先立ってりんくうイオンが大型店舗として出店してきており、
地元商店の経営が難しくなってきているという背景があります。


私が考えていたコンセプト(優先順位)
1.なんといっても知名度が優先である
2.ターゲットの絞り込み(高齢者層をイメージ)
3.チラシなどの編集方針の転換
4.チラシ配布ルートなどの再設定
5.今行っているイベントなどの見直し
6.売り上げ


知名度や活動方針などの再設定を骨子において考えていたのですが。


Tさんが考えているコンセプト
1.売り上げ
2.売り上げを伸ばすためのちらしの編集転換
3.加盟店の売り物の変更や追加
4.売り上げを伸ばすためのイベント


売り上げが優先度高め設定の様子。


……弱者救済は?


今日は来月実施するアンケートについての打ち合わせだったのですが、
目標にしているポイントが違うので実施項目がまずあわない。
あわないねーという議論をしても、
根本的に発想が違うので、議論のための議論という
なんというかダメパターンに。


4時間。


なんというかかみ合わないミーティングって疲れますねぇ。