和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

1杯のラーメンで日記を3回書く(3回目)

ラーメン日記第3夜。
1回目、2回目で、まだまりお流の店内にすら入れていない
この日記ですが、本当に今日で完結するのでしょうか?
そろそろくどいなと思ったそこのあなた。


まりお流はこんなクドさではすみませんよ?


(これでうまいこと言ったつもりか)




1回目「出発まで」
http://d.hatena.ne.jp/ryo-izumi/20061024


2回目「移動中」
http://d.hatena.ne.jp/ryo-izumi/20061025


さて、ついにきました、まりお流。
ちなみにサイトはこちら。http://www.marioramen.com/


店の前、車を降り立った瞬間に、
なんというか、密度の濃い空気が身体の周りにやってきます。
その密度の濃さは、
「色がついていたら駐車場一帯が視界1m切るんじゃね?」
というようなそんな重さをはらんだ空気です。


そもそももう10時半だしね。


さて、店に入っても空気の濃さは変わりません。
スレンダーなおひげ(マリオ風)の人が迎えてくれます。
案内されたテーブルには「予約席」の張り紙。
S田くんのグッジョブです。
店内にはほかに5人ほどしかお客さんがいませんでしたが。


「今の店長さん?」
「今のはお弟子さんやなぁ」


店員やなくて弟子というか(汗



というわけでほどなく運ばれてくるつけ麺2皿。
いくつかのメニューは事前(30分ぐらい前)に
予約をしないと時間がかかってしまうのだそうです。
そういえば、王寺駅でT中君が電話してたなぁ。


「伸びないうちのどうぞ、って
 うちの麺は特性やから伸びへんけどな!」


豪快に笑いながらラーメンを運んでくれた人。
どうやらこの人が店長さんのようです。
いかにも「ゴーカイ」
なかなかにエネルギッシュで人好きされそうな方です。
とても50歳には見えないなぁ。
40代前半でも通じるんじゃないかな?


さて、私の注文(S田くん後推薦)
黒七味・濃厚とん塩ラーメン(800円)


あとは一品でいくつか。


宇都宮ギョーザ2人前(760円)
唐揚げ(380円)
地鶏胸肉生ハムの唐揚げ(800円/裏メニュー)


さて、注文してから待っている間、
私は初めて、ということで、いろんな人の
いろんなラーメンを味見させてもらいましたですよ。


味噌味噌ラーメン(1000円)


土手鍋ってご存知ですか?
あるいは、インスタント味噌汁でもいいですが。
底のほうに解けなかった味噌がたまっていて、
味の濃いーときってありますよね?


初手からそれがきます。
でもおいしいです。おいしいんですね、これが。
聞いたりサイトを見た感じでは、
味噌だけでスープに塩を足していないので、
あまり塩からさがないんですね。
だからすっと食べれる。
ちなみに麺は太麺です。
これがのちのちそれなりに重要になってきます。


あと、食べさせてもらったのはチャーシュー丼。
ここのチャーシューは、甘辛やわらか、
という和泉の苦手とするタイプのチャーシュー。
タレはうなぎのタレみたいな味でこれも甘口。



と、まあ、そんな感じで、
腹ペコゲージを緩めながら待つ私。


さあ、やってきました!!
濃厚とん塩ラーメン。



【まりお流の麺は、食べ終わるまで絶対にノビません。】



そういえばさっき、店長さんも言ってたなぁ……
ええ、そうでしょうとも。



この濃いスープが、浸透圧無視して麺にしみ込むっていうのか!!



でもうまい!予想外の味だ!
この濃い風味はクセはあるが、
なんというか、もっと油ギッシュな予想だったゼ?


しかし、この見通しの甘さが、命取りになったわけで……




というわけで、次回・最終回。
「濃厚スープその他 & S田 & T中 vs 和泉涼」






……まだ続くのか。


3回目にして、スープを飲んだだけ。