あまりにも昨日の日記がぐでぐでなので、
もうちょっとテンションのあがる話をしましょう。
(書いてから読み返したら、
自分のテンションは上がったが、
読者のテンションはどこまであがるか微妙だと思った)
タイトルでは振り返ってますが、
あと1年間、大学にいます。
思えば今日は「後輩たちの卒業式」ですね。
みんな、おめでとう!!
(サークル卒業組後輩4人中4人が思えばマイミクにいる)
べ、べつに悔しくなんかないんだからねっ!?
さて。
大学に入ったころは平々凡々な学生でした、たぶん。
サークルにバイトに授業にと、ふつうに過ごしてました。
まあ、中には落とした科目(主に中国語)で、
のちに大きく響く科目もありましたが、
ここで最初の小さな転機を迎えます。
1年後期:経済論特別講義C「上海と大阪の都市経済」
植田先生(年配の先生、2003年退官)の授業で、
大阪の都市としての近・現代史と、
上海の都市の成長比較のお話でした。
授業の内容自体はうろ覚えですが、
低レベルな質問にもずいぶんと丁寧に答えてくれました。
思えば中味は3年生向けの授業だったわけですが、
植田先生に浴してもらったおかげで、
無事に「良」をいただきました。
2年後期:地域経済論「地域の内発的発展」
「都市」「地域経営」あたりが自分の中でキーワードとして
定着しだしたのもこのあたりです。
平行して経済学部で都市学(都市経済学)、
文学部(一般教養)でも都市学(文化的側面)、を
勉強するようになります。
3年ゼミ:本多ゼミ「大阪の新産業」
上記の流れのままにゼミの選択は、
大阪の中小企業を研究している本多先生に師事しました。
いっきに自分の中で「大阪という都市」への興味が膨らみます。
おりしも2004年は「ロボカップ」で大阪市が沸き、
その関連の調査や研究を3年次の目標に定めました。
ここで大きな転機を迎えます。
3年ゼミ:取材失敗「扇町インキュベーションプラザ」
ロボットの取材に行こう!
→なにを思ったか扇町に取材に行く。
(当時はロボラボはなく、産創館に準備室があった)
考えてみれば「勉強不足」の一言で、
門前払いを食らってもおかしくないスタートでした。
でも、応対してくれた堂野さんは、
すごく丁寧にインキュベーションとはなにか、
扇町界隈はどんな業種が集積しているか、を説明してくれました。
2004年の秋口でした。
当時のメモと写真はまだ残ってますし、
その報告をしたパワーポイントの資料もまだあります。
ここで私はインキュベーションとKNSに出会いました。
この2つの出会いがなかったら、
今の私はもうちょっと違った人になっていたと思います。
むろん、サークルやアルバイトやゼミの経験がないケースでも、
もうちょっと違った人種になっていたと思います。
サークル編やバイト編、アルバイト編、インキュベーション編で、
またそのうち続きを書こうと思います。
昨日は落ち込んでいましたが、
「全部ひっくるめて自分なんだよ!!」
と開き直れそうな予感です。