和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【TRPG】東京NOVA(前半)

日曜日は、マイミクの遊帝さんのお誘いで、
東京NOVAを遊んできました。
集ったメンバーは7人。


東京NOVAは近未来の東京を舞台にした、ゲームです。
7人中3人が、経験なしまたは1−3回しか遊んだことがない、
または、エディションが今日のものと違う、
というわけで、イロイロとスタイル(いわゆるクラス)を説明してもらうことに。
22種類のスタイルを順番に説明してもらう。


カブキは芸術に秀でています。
バサラはサイキッカーです、菊地秀行世界ですね。
タタラはエンジニア、サイエンティストですね。
ミストレスは姉貴、兄貴分というような感じです。


とかまあ、そんな感じで。
で、これにたとえ話がつくんですが。
最初は、いろんな漫画や小説の話だったのですが、
基本的に「○○の分野で超人的なパワーを発揮します」というフレーズから、


「ようは芸術超人です」
「ようは発明超人です」
「ようはサイキック超人です」


基本的に雰囲気はキン肉マンっぽく。
が、あるスタイルの説明で一気に流れが変わりました。


「カブトワリは、銃や狙撃に長けた『ゴルゴ超人』です」
「ゴルゴって紹介してもらったやつ、全部出来そうですよねぇ」
「あぁ、××の回だと○○超人だよなぁ、あいつ」


はい、その勢いで、今日のテーマは「7人のゴルゴ」に決定!!


パソコンに強いぜ、インターネット・ゴルゴ!! 通称CJ。
プロレスだって出来るぜ! ゴルゴ・タイガー!!
乗り物だって自分でばっちり! ゴルゴ・ワルキューレ


ほかにも、
オレだっていつかはゴルゴに! へたれなゴルゴ見習い少年・トクマ!!
過去に彼を愛したわ…… コールドスリープから目覚めた女・宇宙貴族ジョセフィーヌ!!
タカヲ・サイトーのエージェントにして、最初の最大の敵、
インセクトの名を持つ凄腕編集者!!
ゴルゴを追うすご腕特殊隊員・キャンベル!!


話の大筋は、
「20世紀の最高のスナイパー・Gの遺伝子をめぐる争い」
ちなみにGMは3人で持ち回り。


というわけでレッツ・本編スタート!!
とりあえず、順番にOPだ!


通称CJ、コンピュータ・ジャンキーは凄腕の探偵屋であり、
ネット世界でも名の知られたハッカーだ。
そんな彼の元に依頼が舞い込んだ。
「とあるシュミレート・プログラムを作成していただきたい」
インセクトを名乗る男が資料を積み上げる。
「Gの名を持つ彼の行動をシュミレートしてほしいのだ」
「うむ、旧時代最強のスナイパーか、面白い、引き受けよう!」
渡された資料(ワイドコミック)を一気読みするCJ。


……ゴルゴ本編だと、その狙撃スタイルやそのルーツ、
その他もろもろ情報を調べた場合、
そのキャラクターに待つのは死あるのみ……


……なんでOPからそんな死にフラグーーーーっ!?


特技で「真実に気がつくことが出来る」「あらゆる情報を分析、統合し推測する」という、
もう、これはどこかで「こ、これが彼の……ズキューン」
確定じゃないか。


他のPCの周囲では、ゴルゴの狙撃スタイルを継いだ少女(少年ゴルゴの師匠)が行方不明になったり、
M16A2カスタム」が商品のレースが開催されたり、
Gの遺伝子らしいものが盗まれたり、
Gの手法を模した狙撃が多発したり、
格闘の相手が「Gウイルスらしきものを移植され暴走」したり、
2時間映画の予告が何個分やねん! 的なホットスタート!


情報収集しようとした酒場で、逆に拉致される少年がいたり、
その少年の回想シーンでは「師匠は年下のツンデレ少女」であることが判明したり、
(ただしエンディングまで進んでも「デレ」は1回もない)
このヒロインの名前がもうちょっとで「ゴル子」になりそうになったり、
拉致された少年は、レースの重り兼副座砲手でドンパチされたり。


レスラーを護衛にするために、
偽の試合を仕組んで、病院送りにしたり。
「お、オレは試合をしてねぇのにっ!?」


一方、冷静にレースを見守る宇宙貴族様、
その横には仮面をはずさないレスラー、警備の特殊隊員。
(ここに至るまでにも、いろいろ大爆笑なシーンがてんこもり)
CJもシュミレータの完成に向け、レースを監視、
シュミレータにいろんな人のデータを放り込んでは、
「こいつも、ああ、こいつもシュミレータ通りなら、
 Gにほぼ合致するな……!!」
それを見守るエージェント・インセクト


が、ここでレースに大波乱が……!!



(続く)