和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【TRPG】東京NOVA(後半)

さて、東京NOVAの後半ですよ。


前半は1つ前の日記に。


レースの最中に、突如レースを妨害する集団が!?
次々に落ちていくNPCレーサーたち。
(摩天楼の中を駆け抜けるヘリ・レースでした)
みんなで揃って適当に演出。
「こ、このレースさえ勝てば私はまた……!」
「こ、このレースが終わったら、あいつと……!」
「ま、まだこんなところで……!」


それと同時にレースを観戦していた宇宙貴族とその護衛にも、
謎の黒服たちが襲い掛かります。


ふと、私(CJ)は思った。
「Gを復活させたいと思う黒幕がいるはずだ」
(というか、襲われているんだからいるはずに違いない)
別の考え方は、
「真実を知って、黒幕 or Gに殺される」
というフラグをそろそろ立てなくては。


まだ中盤だがな……


というわけで、ここまでの情報だけで特技「トゥルース」発動!!


説明しようっ、この特技を使用すると、
あらゆる真実を知ることが出来るのだっ!!


この場合の真実=事件の背景の事実、ですね。
GM3人およびPCの相談した結果、この事件の背景は、
「S社の株をK社が大量に取得、
 Gの復活によって株価が高騰しキャピタルゲインを得ようとしている」
つまりGを踏み台にしたすごい「風説の流布」作戦ですね。
本物のGがいたら、そくざにギルティ確定ですよ(w


CJ「なるほど。そういうわけか……」
インセクト「どうやら知り過ぎてしまったようですね……」


ズキューン。


「イ、インセクト、お、おまえ……」


あっさりK社からS社に送り込まれ、
タカヲ・サイトーの監視とスパイという立場をゲット。
真実を知ったCJをあっさり処分。
その集めたデータをいっさいがっさい奪って、
関係者を抹殺してしまうプランに移行し始めます。


予定通りといえば予定通りですが、
そして理想どおりの死に方ですが。
しまった、死ぬのが早すぎた(笑)。
そして他PCに丸投げだ(泣)。


ここからはPCである、
エージェント・インセクトが、他のPCを順番に消していくのではないか、
という方向性になったのですが、
ほかのPCはすでに合流していたり、
また手早く合流したり、
特技で復活させてもらったり、
(電脳世界に擬似人格だけ復活した状態で)
すっかり構図は6対1。
哀れインセクトはK社にも見限られ、
顔を変えて逃亡することにします。


インセクトはゴルゴの顔に整形。
風説を実在させ、そうやって生きていこうと。
あるいはその混乱の最中に東京を離れようと。


最後はキャンベルからの取引で、
安全を保障する代わりに、ゴルゴとして抹殺される芝居を打つことが提案されます。
のっかってもよいし、のらずに混乱を招くもよし。
とりあえず、芝居の舞台へ赴くインセクト


舞台は東京のどこかに設置された特設リング!!
待ち受けるはゴルゴ・タイガー!!!!


むろん、各局の中継が入っています。
もはや勝っても逃げれません(w
そして今回も他PCやGMによる適当実況&開設や観客席のガヤ。
勝負は凶器攻撃、フェイント攻撃、純粋にスマック勝負。
3回の判定はことごとくゴルゴ・タイガーが勝利!!


こうして、偽者ではあるもののGには公式に引導が渡され、
K社による経済テロは未然に防がれたのでした……




大爆笑&大絶叫の5時間でした!!


ゴルゴタイガーの美技に酔い、
ワルキューレの熱血レース展開に声援を飛ばし、
インセクトの裏切りの凶弾に倒れ、
トクマ少年のMっぷりに涙を流すまで笑い、
キャンベル嬢の冷静&冷徹な交渉に心を震わせ、
ジョセフィーヌ女侯の過去に涙を誘われ……


前半後半で書いた分なんて、
当日の楽しさの半分も書けていません。
各行間には他のPCたちの壮絶なドラマが、本当はあるのです!!


ゲーム後は夕ご飯3時間。駅前での立ち話4時間。
非常にいろいろなことに触れられた、有意義な1日でした。


みなさん、ありがとうございましたっ!!!!