和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【大学】【雑記】卒業論文とブログ

さて、今日は後期のゼミの1回目でした。


9人中5人しかいませんでしたが……


冒頭は先生の出張の土産話で盛り上がり、
「さて」という感じで、卒業論文の話へ。
今日は1回目と言うことで制作の流れや、
注意点などを説明してもらい、
最後に1人1分ずつ論文のテーマとして考えていることを
報告して終了と言うことに。



「さて、卒業論文ですが……











 ぶっちゃけ、書かなくても卒業できます」


そうですね。
ゼミ+卒業論文の計8単位を、
授業4科目8単位で置き換えることが私の学部では可能です。


「まあ、書かなくてもその分、授業に出た分は、
 それだけ知識が増えているのでいいのではないでしょうか」


とまあ、そんな具合にゼミがスタート。
ふざけた口調で書いてますが、まじめな話、それはありだろうと思います。


そんな前置きで始まったガイダンスですが、
以下、要旨だけ引き抜くと。


・でもやはり書いてほしい。
・大学は、とくにうちの学部は聴講と言う形式が多く、
 基本的に4年間を受信の形で過ごしてきた。
 なので、最後に、受信したものを「発信」してほしい。
・それは社会人では当たり前のことである。
 (例えば企画書やプレゼンや商品説明など)
・論文と言う形式で発信するからには、
 「なるほど!」と言わせられるものを客観的なデータを示しつつ
 書くべきである。
・これも社会人になって役立つことである。
・最初は先生の助言や考証に従っているが、
 (指導教官と学生と言う構図そのままであるが)
 調べていくうちに持論が確固たるものになっていき、
 先生と学生ではなく、個人対個人で論議できるのが楽しい。


私は非常に共感しましたし、
また、そのために三商討論会にも参加しましたし、
そもそもゼミ選択でその説明は受けていましたし。


さあ、3ヶ月で勝負だ!!


という感じですね。
ちゃんと勝負できればいいですね。


テキストを書くこと自体には、
まったく抵抗のない私ですが、
「客観的データに基づいて……」
と言う論文の手法(というか基本?)に、
どこまで追いつくかなぁ、というのがネックになりそうです。


ブログは主観的に書ける分、気楽なんだなぁ、
(内容や表現に微妙に気を使ったりはしますが)
とか、しみじみ思ったのでした。



第0次卒業論文報告(1分スピーチ)
・テーマは「中小企業の経営課題」とする。
・全国的なこともしたいが、調査の期間からして、
 東京、大阪、その他、の比較論になるだろう。
・全般的なことをしたいが、調査の期間からして、
 ヒト、モノ、カネ、のどれかに絞り込むだろう。