和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

【雑記】マイブームの予感……!

予感たって、自分のことなんですが。



ちょっと最近、歴史小説ブームです。


火がついたのは、


(1)山岡壮八&横山光輝の「徳川家康・全26巻」を
   ネットカフェで一気読みしたため。(コミックス)
(2)田中芳樹道原かつみの「銀河英雄伝説・全11巻」を
   寝付けないので寝床で一気読みしたため。(コミックス)
(3)知人が「大河ドラマTRPG」という、
   すごくわくわくするネタをうきうき話しているのを小耳にはさんだため。
(4)田中康夫日経新聞夕刊の
   連載小説「天のなんたらと空のなんたら」を読み終えたため。


山岡壮八(織田信長5・豊臣秀吉8・徳川家康26・源頼朝3)と
新田次郎風林火山)、北方謙三(破軍の将)と、まあ、
このあたりは高校〜大学前半にざっくり読んだわけです。
いや、懐かしい。
山岡壮八の本は死んだ父方の祖父の遺品なのです。
家の改築のときに祖母からもらった。生前にもらったわけではなく。
母方の祖父の遺品は将棋盤。マグネットのものだが。


閑話休題


勝手な自分の印象なんですが、
山岡壮八は色艶ありの、人間の欲を軸に話が進み、
新田次郎はたんたんと描写が進んで、まるで記録映画のよう、
(今でも「八甲田山・死の彷徨」は夏に呼んでも鳥肌が立つ)
北方謙三は、人間の思いのたけを軸に力強く進む、
そんなイメージがあり……


はて、そう言えば、私、司馬遼太郎、読んでないなぁ。


と気がついたわけです。
むろん、他にも歴史小説の大家は大勢いるわけですが、
やはり第2の故郷となるであろう、
東大阪の生んだ偉人の作品も嗜んでおこうかなぁ、とかそんな感じで。



卒論で読む本をセレクトしなくてはいけなくなるだろうに、
こう、数巻セットの本に興味を抱いてしまうとは……