和泉企画局日報

和泉企画局の業務日誌&局長の自由ノートです。

コンベンションでした

さて。

関係諸氏へ。

お疲れ様でした。
関西TRPG道、会場3、
ナイトウィザード卓のGM、和泉です。
拙卓に参加いただいた諸氏、ありがとうございました。



最初に。


初参加のしょーりさん、ちぃさん、もやし子さん。
なんというか、お疲れ様でした。
関西TRPG道には、
私以外にも海千山千の古強者がぎょうさんおります。
これに懲りずに、また遊びに来てくださいね。

同卓は2回目のshu-naさん、ゼンザイさん。
み、見捨てないで下さい……




というわけで、以下、レポートというか反省文です。



その1:5人のPC
ハンドアウトは、
PC②⑤の人は行動の積極性を引き出しにくかったんであろうなぁ、というところです。
ハンドアウトのもくろみとしては、
PC②(学生)は大学のレポートのために伝承を調べる、
PC⑤(会社員)は会社で過去の状況を知る、
というところにあったのですね。
ある程度、ハンドアウトの説明・サジェスチョンとして
推奨コネクションの持ってそうな情報の提示が、
いるのかもしれません。


その2:初心者の方
TRPGは初心者、という点はもちろんですが、
ナイトウィザードの世界観」にも初心者である点を
すっぱり忘れてました。
というわけで、
すっかり前半は戸惑わせてしまったのでないでしょうか……



その3:シナリオスタート

なにげに他人事のように書いてるように見えますが、
基本的にぜんぶ自分に向けて書いてます。


うん、開始3秒で主人公が「まろでおじゃる」でインパクト大でした。
すげぇ、すげぇよ、PC①さん!
そりゃ、スタート地点は京都になりもします。


PC②さんが、
「本人でなく母親と仲が良い」という設定になりつつあったのに、
これを上手に舞台である佐野村に入ってから使わなかったのが、
ちょっともったいなかったかな、と。
まろママからちょくちょく電話がかかってくるとか、
もうちょっと情報源の演出が出来たかもしれません。


PC③さんが、
10歳で探偵事務所を営む女の子、舞台は京都、
そっこうで浴衣で風車、日本好きのイタリア人に
キャラ造詣したのはもうグッジョブです。


PC④さんが、
すんなり探偵事務所助手に収まってもらったのは
大変に楽でございました。
10才の女の子が、20歳の米国エージェントに
どんな接点を持っているかなんて謎ですので。


PC⑤さん。
ハンドアウトどおりのキャラ、ありがとうございます。
「しのび」とは「刃の下に心!」の文字通り。
次回はぜひ主人公を……



その4:今回から次回へつなげよう、私のコーナー


いい点から考える。


舞台である佐野村にはいった時に
滞在先である「佐野家」「民宿」の見取り図を、
そのまま「フロアタイル」に置き換えれそうな
書き方をしたのはよかったかと。
「台所とか、大黒柱とか、理科室(民宿はもと小学校)とか、
 見たまんまなにかありそう」
という予測会話を引き出せるのはおいしいかと。


悪い点から考える。


やはり2チームに分けた状態でのスターティングだったので、
なんとか合流する手段を、何重にも考えておかなくてはならなかったこと。
あるいは最初から1チームで行くかどうか。


片方のチームに危機感をあまり与えられなかったこと。
イベント多いなぁ、と思って前日に削っていたら、
佐野家滞在組のいべんとばっかり削ってたんですね。
……大失敗じゃないか。


結果、足が止まって、時間だけがたつという。
最後、戦闘シーンやダイブはサクサク削除。




うーん。


毎回、シナリオが成功するとは限らないとはいえ、今回は不完全燃焼です。
あまりにも……


改善する上でシナリオの舞台であるとか……
パーティの組み合わせであるとか……
ダンジョン探索の面白みであるとか……
戦闘もっとないとな、とか……



ああ、解決できそうなシナリオが思い浮かんできそう……



ああ、次、卓立てれそうなタイミングでNWリベンジしよう……!!