今日は法事でした。
母方祖父の1周忌(1回忌?)です。
ここのお坊さんは、わりと熱心な方で、
分かりやすいお説教と、お経の本を持参してくれます。
(熱心すぎて他教の方とはそりが合わなかったりするのですが……)
お経の本は読経するところに全部ルビを振ってくれており、
漢字で視覚的に読経の内容を知れます。
なので不思議な呪文、ではなく、ちゃんとお経と言うのがよく分かります。
あと、残りページが分かるから、1時間の法要がしんどくない(笑)。
今日のお説教は「線香の数について」
『一心不乱』 の 『 1 』
『戒定香定』 の 『 2 』 つの定め
『貧欲 (怒り) 愚痴 』 の 『 3 』 つの人間の弱さ
で線香を上げるのだそうです。
あるいは焼香も1−3回しますよね。
1−3、それぞれ意味があるのだそうです。
あるいは、この3種類を全て、ということで3本(3回)なんだそうです。
あとは読経の中にある、『十方三千界』の十方は8方位に上下を足したものとか。
なるほどなぁ。