さて、親子のきずなと言うのは、様々にあろうことかと思いますが、
やはり幼子が出来た我が家的には、「へその緒」 です。
帝王切開で生まれたきたチビたちですが、その場で処置されることもなく、
3センチぐらいのひも状のかさぶたのような形で残されて退院。
普通のかさぶたと同じように、数日で乾いて、自然と剥がれ落ちるのだそうです。
普段はかゆそうですし、ぴっととれても痛そうですし、おむつの中にしっかり収納。
姉の場合
まあ最初のうちですから、2〜3時間おきに夜泣きをするわけです。
1回で飲めるミルクの量が限られているので、
食事の回数、それに付随してトイレの回数(おしめ交換の回数)も増えます。
そんなわけで、退院してから数日後の夜中の3時……
夜泣きで起きた嫁「うー、ミルク作ってくるー……」
夜泣きで起きた私「じゃあ、おむつ交換してだっこして待ってるー……」
ぺろり。
私「うわ、へその緒半分取れかけて、血ぃにじんでるやん!!??」
私「これ、めくってええんかな? 大人やったらかき破っても平気やけど」
嫁「私の時はどうやったん?」
別室で寝ていたところをたたき起こされた義母「いや、さすがに覚えてへんよ?」
私「と、とりあえず、病院に電話……」
急患受付に電話したところ、担当医(小児科)不在と言うことで、
各都道府県にある救急コールセンターの電話番号を教えてもらう。
私「もしもし……かくかくしかじかな状況なんですが……?」
嫁「こう、ぴっととってもええんちゃう?」
私「待て、取ったらあかんて、周辺だけ消毒して、自然に取れるまで待つんやって」
その後数日、半分とれかけてままのへその緒を付けて過ごすことになった姉……
私「これで、妹の時は慌てんでええなー」
嫁「そやなー」
次回、妹編。
無事に済むわけがないのですよ。
・へその緒、危機一髪(妹編)
・水道管破裂事件
・4才の少女きたる
・病院に行くたびに伝説が生まれる(姉も妹も)
・寝返りはまだ先としても寝相がすごい(姉回転、妹ジャンプ)